大の漫画好きとしても知られるTHE ALFEEのリーダー・高見沢俊彦さんが今イチオシの漫画を紹介。ここでは、うなぎを食べたくなること間違いなし! 新感覚グルメ漫画『う』について語ります。

THE ALFEEのリーダー・高見沢俊彦さんがイチオシ漫画を紹介!
THE ALFEEのリーダー・高見沢俊彦さんがイチオシ漫画を紹介!

うなぎを食べる“だけ”の新感覚グルメ漫画『う』

』ラズウェル細木/著 講談社刊 全4巻

主人公は呉服屋の若旦那・藤岡椒太郎(しょうたろう)。彼がただひたすらにうなぎを食べ、うなぎのうんちくを語るストーリーが繰り広げられる。1冊読み終わる頃には、うなぎを食べたくなること間違いなし!

う 1 (モーニングKC)

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コンサートがきっかけで発見。最高のうなぎガイド本

週末に浜松でコンサートがあるのでうなぎの店を調べていたら、うなぎ料理だけのコミックがあるという情報をゲット! 試しに読んでみたらこれが超面白く、ツボにハマり一気に全巻読破してしまいました。

呉服屋の若旦那、藤岡さんは大のうなぎ好きで日に1度はうなぎをショクします。うなぎ愛とうんちくが半端ないので、そのこだわりを知るだけでもいろいろおもしろい発見がありました。たとえばうな丼とうな重の食べやすさの違いなど、目からウロコのうなぎ祭りコミックでした。

関東と関西のうなぎ料理法による味の違いもさることながら、博多のうなぎせいろなど地方のうなぎ料理まで紹介。自分のようなドサ回りミュージシャンにとって、最高のうなぎガイド本になりました。

うな重の松竹梅はうなぎの大きさによることも初めて知りました。ということは白焼も食べる覚悟なら竹で十分なのです。浜松ライブの当日うな重(竹)に白焼と、至福の食タイムを堪能させていただきました。