使わなくなったお皿を昔と同じ場所にしまっていませんか? ESSEフレンズエディターのkiyoさん(50代)もそのひとり。子どもが独立し3人家庭から単身生活へと環境が変わっても、食器棚を1年以上そのままにしていたそう。ところが、ほんの1時間の「食器整理」で暮らしがラクに。kiyoさんが実践した食器収納例を語ります。
すべての画像を見る(全4枚)家族3人で日常使いしていた食器を整理
わが家はシステムキッチンの引き出しに食器を収納しています。家族3人分の食器はほぼ引き出し2杯分に収めていて、どんぶりや一部のお皿は別の引き出しに収納しています。
食器のしまい方はひとり暮らしになってもそのままで、家族3人分の重ねた皿を持ち上げて、下のお皿を取り出したり、いくつかの引き出しをあけたり閉めたり。人数が多いときは当たり前の作業でしたが、ひとり分だけを使うには少々面倒です。
ひとり分の食器を移動させるだけで引き出しが軽くなった
そこで、自分が日々使いたい食器だけをひとつの引き出しにまとめました。どんぶりや数種類の平皿などは、それぞれ1枚ずつ。小皿は毎食数枚使うので、多めに残す。入らなかった家族分のお茶碗とお椀は、ほかの引き出しに移動させました。少しスペースが余ったので保存容器も入りました。
すると、自分だけが使うのも片づけるのもこちらの引き出しをあけるだけ。開閉も軽くなり、力いらずになりました。いかに毎日面倒なことをしていたのか、と驚きのレベルです。