リビングやキッチンにある「持っていて当たり前」と思っているものを手放してみると、部屋がすっきり片づいた事例を紹介します。夫の転勤を機にシンプルライフを目指し、心地よい暮らし方についてインスタグラムで発信するかなさんのケースです。過去5回の引っ越しで手放した、なくても困らなかったものについて語ります。
すべての画像を見る(全5枚)電気ケトルを手放したら、スペースと心の余裕も生まれた
ひとつめは電気ケトルです。キッチン家電が多いと、作業スペースが狭くなると思い、それまで使っていた電気ケトルをやかんで代用しようと手放しました。不便かと思いきや、その都度お湯を沸かせばいいのでまったく苦にならず、困ることはありませんでした。
お湯が沸くまでの数分で、棚を拭いたり植物に水やりしたりと、ちょっとした家事をする習慣もつきました。
三角コーナーは適当な袋で代用。掃除の手間もなし
実家では当たり前にあったので、なんとなく必要なものだと思っていたキッチンの三角コーナー。ですが、ゴミがたまるとシンクが汚れたり、ニオイのもとになりそうで使わないことにしました。
生ゴミを捨てるため代わりに使うのは、ビニール袋。袋ならなんでも代用できます。冷凍食品やお菓子の空き袋も、ゴミ袋として活用しています。
家じゅうのマットをやめて、空間も気分もすっきり
洗濯するたびに管理が大変だなと感じていたマット類。キッチンマットに玄関マット、トイレマット、どれも手放しました。
マットがない方が思い立ったときにサッと拭けて掃除がラクなうえに、汚れにもすぐに気づくことができます。かえってきれいな状態を維持しやすくなりました。