冬の定番品であるグラタンコロッケを挟んだハンバーガーの「グラコロ」。11月27日(水)より、マクドナルドとコメダ珈琲から発売となりました。毎年発売を楽しみにしている人も多いですよね。ここではSNSで話題となることが多いマクドナルドとコメダ珈琲の「グラコロ」を、ESSEonline編集部員が食べ比べてレポートします。
すべての画像を見る(全12枚)31年間愛されるマクドナルドの「グラコロ」は究極のおいしさ
まずはマクドナルドの「グラコロ」。価格は地域によって差があり、単品で440円から(今回購入をした都内店舗では460円でした)。
なんとグラコロは今年で登場するのは31回目で、グラタンコロッケのリニューアルを行ってクリーミーさをアップさせたそうです。
じつは筆者は初めてグラコロを食べたのですが、食べた瞬間思わず「うまぁあああい!」と声が出ました。グラタンコロッケがトロトロで、コロッケソースやパンよりもクリームの味を前面に感じます。断面からエビの身がちゃんと入っているのも確認でき、テンションも上がりました。
また、コロッケの下に入っている卵ソースもおいしい。すべてのバランスがとてもいい塩梅でまとまりがあり、1品としての完成度の高さを感じました。これが31年間愛され続けている「グラコロ」なのか、と大感動です。
でっかくて幸せ!コメダ珈琲の懐かしくて王道な「グラコロ」
次に、コメダ珈琲の「グラコロ」です。価格は地域によって差があり、単品で650円~720円(今回購入をした都内店舗では720円でした)。
SNSでは、コメダ珈琲の商品がメニューの写真より提供される商品のサイズが大きいということから「逆写真詐欺」として話題になっています。
今回のグラコロも測ってみたところ幅は直径14cmほどでかなりの大きさ。ずっしり重さもあるので片手で持って食べるのは難しいサイズ感です。高さもあるので、かなり大きく口を縦にあけて食べました。
一口目の味は、コロッケのソースをしっかりと感じます。クリームコロッケにはマカロニが入っていて、王道のお味。パンに少し甘みがあって、野菜はシャキシャキとした食感あり、馴染みのあるグラコロという印象でした。
大きさはもちろん、ソース派かクリーム派かで選んでみて
早速2つを比べてみると、いちばんの違いはやはり「大きさ」です。もちろん値段も720円と460円で、260円の差がありますが、コメダの大きさは少し異常なほど。
また、コロッケソースの味と濃さも違いが大きかったです。コメダのグラコロはソースの味が濃くてたっぷり。マックはコロッケソースは控えめ。その代わり、マックはコロッケのクリームが濃厚でトロトロで、ソースよりクリームの味が目立ちました。
コロッケソースのうまみを感じたい方はコメダ、グラタンのクリーム感を求めている方はマックがおすすめだなと感じました。ぜひご自身の好みやそのときの気分でぜひ選んでみてください。