イベントや仕事の繁忙期などでなにかと忙しい12月。日々のごはんづくりを少しでも時短できたらうれしいですよね。時短料理に定評のある人気料理家・市瀬悦子さんに、時短でつくれるから揚げを教えてもらいました。

漬け込まない鶏から揚げ
小麦粉×片栗粉をダブル使いした衣でガリッと食感に。味もよくからみます
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みんな大好きなから揚げがたった10分で完成!

ジューシーで食べごたえのある一品。時短の秘訣は、から揚げ用のカットされた鶏肉を使うことと、しっかり味つけしたバッター液をからめること。そうすれば、調理はほぼ「揚げるだけ」でOK!

●漬け込まない鶏から揚げ

【材料(4人分)】

  • 鶏モモ肉(から揚げ用) 600g
  • A[酒大さじ6 しょうゆ大さじ3 塩ひとつまみ]
  • 小麦粉 70g
  • 片栗粉 適量
  • 揚げ油 適量
  • レモン(くし形切り) 適量

【つくり方】

(1) ボウルに鶏肉、Aを入れてサッともみ込み、小麦粉を加えてからめる。

(2) バットに片栗粉を広げて入れ、(1)の鶏肉を1切れずつ加え、しっかりとまぶす。

(3) フライパンに揚げ油を2cm深さほど注ぎ、170℃に熱する。(2)を入れてときどき上下を返しながら、5分ほど揚げる。強火にして2分ほど揚げ、油をきる。器に盛り、レモンを添える。

[1人分495kcal]

「バッター液」で時短に!

ココが時短!

調味料と小麦粉を加えたバッター液を鶏肉にからめることで、漬け込まなくても味がしっかりとからんで美味。

※おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう

※電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります

※電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください

※液体を電子レンジで加熱した場合、取り出して混ぜるときに、場合によって突然沸騰する可能性があります(突沸現象)。できるだけ口の広い容器に入れ、粗熱をとってから取り出すなどご注意ください

発売中のESSE1月号の別冊付録「繰り返しつくりたくなるESSEベストレシピ」では、クリスマスレシピやおせちなど年末年始のイベント料理のほか、日々のごはんづくりに大活躍するデイリーなおかずまでたっぷり収録しています。1年じゅう使える豪華保存版です。ぜひ活用してくださいね!

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