寒くなってくると、気になる足元の「冷え」。そこで注目したいのが、手頃な価格で温かさとデザイン性を兼ね備えた裏起毛靴下です。今回は、ダイソーで見つけた秋冬にぴったりなカラーとデザインの「裏起毛保温ソックス」と、冷えやすい足先をしっかり温めてくれる「裏起毛つま先保温カバー」をESSEonlineライターがお試し。その履き心地を語ります。

ダイソーの靴下
秋冬はダイソーの靴下で決まり!
すべての画像を見る(全12枚)

秋冬にぴったり!ダイソーの靴下は、隠れた名品だった

足の冷え対策に欠かせない靴下。近頃ではドラッグストアやバラエティショップを中心に素材・デザインにこだわった、さまざまな温め系靴下を見かけますよね。なかでも、“裏起毛”の靴下は、手頃な価格でかつ身近な存在ではないでしょうか。

じつは、「ダイソー」でも温め系靴下の種類は豊富! 今回注目したのは、イモ・栗・カボチャを彷彿とさせるこっくりした秋冬カラーとリブデザインが目を引く「裏起毛保温ソックス」3足と、冷えやすい足先を保温してくれる「裏起毛つま先保温カバー」です。

履き口の折り返しがアクセント「裏起毛保温ソックス(リブ無地)」

「裏起毛保温ソックス(リブ無地)」(110円)、カラー:マスタード、材質:ポリエステル95%、ポリウレタン5%、サイズ:20-25cm(女性用)/レギュラー丈、商品サイズ:28×9.3cm
「裏起毛保温ソックス(リブ無地)」(110円)、カラー:マスタード、材質:ポリエステル95%、ポリウレタン5%、サイズ:20-25cm(女性用)/レギュラー丈、商品サイズ:28×9.3cm

まずは、「裏起毛保温ソックス(リブ無地)」からご紹介。緩やかなL字型でつま先やかかとに丸みがある一般的な靴下に対し、「裏起毛保温ソックス(リブ:無地)」はすとんとストレート。前とうしろ、どちらで履いても違いがありません。

カラーは深みのあるマスタード。カラシ色…というよりはカボチャを連想させる茶色がかった黄色からは、温かみと落ち着きが感じられます。

リブ

細かなリブが全体にあり伸縮性に富んでいるのですが、さらにうれしいのは靴下の履き口によく見られる太いゴムが使われていないこと(おそらく細いゴムは使われています)。ほどよくフィットするのに締めつけ感が少なく、リラックスして履くことができます。

折り返し部分の裏起毛のもふもふとリブ、2つの違った素材のおかげで安見えしにくいのではないでしょうか。

丈感

丈は、ふくらはぎの下くらいまで。冷えやすい足先はもちろんのこと、足首もしっかりカバーしてくれてホカホカです。生地の密度が濃いため、スースー感じにくいところにも110円以上の価値を感じています。

履き口がウェーブ状の「裏起毛保温ソックス(リブメロウ)」

「裏起毛保温ソックス(リブメロウ:エンジ・ブラウン)」(各110円)、カラー:エンジ・ブラウン、材質:ポリエステル95%、ポリウレタン5%、サイズ:20-25cm(女性用)/レギュラー丈、商品サイズ:29×9cm
「裏起毛保温ソックス(リブメロウ:エンジ・ブラウン)」(各110円)、カラー:エンジ・ブラウン、材質:ポリエステル95%、ポリウレタン5%、サイズ:20-25cm(女性用)/レギュラー丈、商品サイズ:29×9cm

続いては、同じ「裏起毛保温ソックス」シリーズから、履き口がウェーブ状になったリブメロウタイプです。こちらもストレートな形状の裏起毛ソックスで、細かなリブが入ったところも先に紹介した無地タイプと同じ。

異なるところ

しかし、異なるのは履き口のデザイン。メロウ(ウェーブ状)の部分には白いパイピングが施されてかわいらしい印象です。カラーはエンジとブラウンをチョイス。サツマイモと栗のようなこっくりしたカラーからは、どことなくレトロな印象を受けます。

エンジ

丈は折り返しがない分、無地タイプよりもやや長め。ウェーブ状の履き口はゆったりしていて無地タイプよりも締めつけ感が少ない一方で、上からクルクルめくれてくることがあるかもしれません。

ブラウン

今回紹介した色のほかにも、無地タイプ、メロウタイプともに、黒やオリーブ、ベージュなど豊富なカラーバリエーションを展開。ほどよいフィット感のある無地タイプか、さらにゆったり履けるメロウタイプか…。悩んだ末に、2足購入しても220円なので、お財布に優しいところもうれしいですよね。