2:フリマアプリに出品する予定のもの

衣類
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片づかない人がため込んでしまうものの1つに「フリマアプリに出品する予定もの」があります。不要なものを整理しようという気持ちの現れなので一見いいことのように思いますが、今度はそれらがたまってしまい、片づかない状況をつくり出してしまっている場合も。

上手にフリマアプリを活用できるのであれば、出品することには賛成です。しかし、出品しようと思っているだけで行動に移せなければ、それらはいつまでたっても片づかないまま。

フリマアプリへ出品する際には、目的を明確にすることが大切です。「片づけたい」のか「おこづかい稼ぎ」をしたいのか…。もちろん両立できれば言うことはないですが、出品するにはなんだかんだと手間がかかります。量が多くなるほど手間も時間もかかり、無事に売れて手元からなくなるのはいつになるのか。その間ずっと家には不要なものが置かれることに…。

いますぐ出品できないのであれば、別の手放す方法を考えましょう。捨てるだけではなく、まとめて買取してくれるサービスやリサイクルショップに持ち込む方法もありますね。「フリマアプリに出品する予定のもの」は、片づけることが目的であることを忘れずに、上手に手放しましょう。

3:今年1年間で使わなかったもの

棚

年末をすっきり過ごすためには、すでに日頃から不要なものと判断されていた「捨てる予定のもの」や「フリマアプリに出品する予定のもの」などを手放すだけでもかなりすっきりするはずです。その上でもう少しがんばれそうであれば、「今年1年間で使わなかったもの」も手放しの対象として見直ししてみましょう。

1年の締めくくりの片づけと考えると、「今年1年間で使わなかったもの」という基準はわかりやすいはずです。不要かどうかの判断に迷った場合は、「来年の1年間で使うかどうか」といった視点で考えます。この段階に来るまでに、すでに不要なものを手放してすっきりしたと実感できていれば、「今年1年間で使わなかったもの」を手放して、さらにすっきりするイメージもできるはずです。

不要なものを手放して身軽になり、すっきりと年末を迎えたいですね。