持続可能な社会をつくる「サステナビリティ」や「SDGs」の言葉を聞くようになり、エコな暮らしを実践する人が増えています。一見難しそうに感じますが、暮らしのなかでエコな方を「選ぶ」ことは、意外と気軽に始められるものが多いんです。ここでは、ESSEフレンズエディターとして活躍する読者のエコな暮らしの工夫をご紹介。さらに、保険選びがエコな活動につながることもあるようです。詳しく解説します。

マイボトル
読者のエコアイデア:マイボトルを選ぶことでゴミの削減に

小さなことから始める「エコ」な暮らしアイデア

ESSEフレンズエディターの名倉永利子さん(48歳)は、家族全員がマイボトルを持参しているそう(写真1枚目)。おかげでペットボトルのゴミが減ったのだとか。このほかに、こんな取り組みも。

冷蔵庫

「節電のため冷蔵庫内を整理し、空間に余裕をもたせています。庫内の冷気を効率よく循環させることで食品の鮮度を保ちやすくなり、また、食品を探しやすくなって、結果的にフードロスを防げます」(名倉さん)。

外袋

同じく、ESSEフレンズエディターの久世よう子さん(44歳)は、食品やお菓子が入っていた包装袋を捨てる前に再利用。

「包装袋はただ捨てるのではなく、ゴミ袋として活用しています。調理クズを入れるのにちょうどよい大きさで、使い勝手もいいです。今までは小さめのゴミ袋を購入していましたが、再利用することで買わなくなりました」(久世さん)。

小さな取り組みですが、ゴミを減らすことは、地球温暖化の原因となるCO2削減につながります。2人とも気軽にできるエコな選択で、ゴミだけでなく、食費や日用品の費用を節約でき、プラスの効果を実感しているようです。

※ お住まいの地域によっては、ゴミ袋の素材や分別方法に関するルールが異なる場合があります。包装袋やプラスチック製の袋をゴミ袋として再利用する際は、自治体の分別ルールを確認のうえ、適切に処理しましょう

保険の「選び方」がサステナブルな活動につながることも

福山雅治
福山雅治さんのCMでお馴染みのサステナ活動を行う日本生命の「にっせーのせ!」プロジェクト

小さなエコな取り組み以外にも「選ぶ」ことで、SDGsに結びつく注目の方法があるんです。それは、支払った保険料がサステナブルな社会につながる仕組みである日本生命の「責任投融資」です。

聞きなれない言葉なうえ、保険選びがサステナブルな活動にどうつながるのか想像がつきにくいですよね。

そこで、フジテレビアナウンサーの小山内鈴奈さんが、ESSE読者を代表して日本生命の方にお話を伺いました。

集合写真
写真左から順に日本生命 責任投融資推進室 課長 宮下雄一さん、同 サステナビリティ経営推進部 課長補佐 谷川真裕子さん、フジテレビアナウンサー小山内鈴奈さん

小山内鈴奈さん(以下、小山内):「にっせーのせ!」、このフレーズがとても印象的ですが、こちらはどのようなプロジェクトですか?

谷川真裕子さん(以下、谷川):2024年5月からスタートした、各地域から生まれた“小さな希望”を、“大きな希望”に育てていくプロジェクトです。各地で職員が行っているサステナブルな活動を、特設サイトやSNSなどで発信しています。それぞれの活動は小さなものですが、日本生命の全国7万人の役員・職員が取り組むことで、大きなものになると確信しています。

小山内:なぜ保険会社が、そのような取り組みをしているのですか?

谷川:日本生命は「誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会」の実現に貢献したいと考えているからです。

谷川さん

谷川:企業が取り組んでいるサステナブルな取り組みは数多くありますが、日本生命では、「人」「地域社会」「地球環境」の3つの領域に重点を置いて取り組んでいます。

「人」の領域では、保険商品・サービスの提供を通じた、安心・安全の提供。「地域社会」の領域では、地域の課題に応じた「がん検診」受診勧奨活動などの取り組み。
そして「地球環境」の領域では、社内でペーパーレスの取り組みを行うほか、機関投資家として、お客様からお預かりした保険料を社会課題の解決に役立つ事業に投資する“責任ある投融資”を行っています。

 福山雅治さん出演の「にっせーのせ!」CMをチェック

みんなの未来に責任をもって社会問題に取り組む

宮下さん

小山内:「責任ある投融資」、具体的にはどのような投融資をされているんですか?

宮下雄一さん(以下、宮下):近年とくに力を入れているのが、地球温暖化対策です。責任ある投融資先のひとつに選んだものに、風力発電所の建設プロジェクトがあります。風力発電は発電の際、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出しないことから環境負荷が低く、人間の生活と地球環境が両立できると考えたからです。

風力発電所
主な投融資先として、脱炭素に貢献する再生可能エネルギーである風力発電「ユーラス河津ウインドファーム」があります。そのほか、海水淡水化プロジェクトなどにも投融資

宮下:地球温暖化をはじめとした社会課題は、残された時間が多くありません。日本生命は危機感をもって活動に取り組んでいます。お客様が保険金や給付金を受け取るそのときに「安心して暮らせる社会」であるように、そしてその先も「誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会」であるように、責任ある投融資を通じて貢献していきたいと思います。

エコな選択は、幸せの循環を生む一歩

にこやかな3人

自分や家族の安心のために加入していた保険が、地球の未来やみんなのために役立っていたのです。つまり、保険選びも、立派なサステナブル活動の1つ。なお、日本生命は投融資によるリターンで、配当金を分配したりして契約者に還元もしているそう。

「これまでも私たちは、地域社会貢献や地球環境に関する取り組みを行ってきましたが、『にっせーのせ!』プロジェクトで、改めてサステナブルな活動が未来に繋がる活動であることを再認識しています」と、宮下さんと谷川さん。

私たちの小さなエコ活動もそれと同じこと。1人1人の取り組みは小さくても、みんなの同じ気持ちを集めれば、それは大きな力になります。安心・安全の未来に向けて今、「選ぶ」エコな選択は、幸せの循環を生む大きな一歩。

「いっせーのせ!」と息を合わせるように活動に取り組む日本生命に、これからも注目です。

 「にっせーのせ!」プロジェクト、全国での活動も紹介中

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問い合わせ先:日本生命 https://www.nissay.co.jp/