大人こそ似合うアイテムの「スカーフ」を簡単に取り入れる方法を紹介します。教えてくれるのは、女性の髪問題に詳しいヘアライター・佐藤友美(さとゆみ)さんと、人気ヘアサロンMINXのディレクター・八木花子(八木ちゃん)さん。50代の読者をモデルに、スカーフを使ったヘアアレンジの方法と、はちまきに見えないコツを聞きました。
すべての画像を見る(全7枚)秋っぽいヘアアレンジに「スカーフ」がおすすめ
さとゆみ:突然、秋、きた!
八木ちゃん:きましたねえ。猛暑からいきなり季節チェンジ感あります。
さとゆみ:服装も一気に秋めいてきました。こんなときは、髪型も秋っぽいアレンジしたいですよね。
八木ちゃん:そういうお客さまが増えてきています。
さとゆみ:髪を切ったり染めたりしない場合、簡単にイメチェンできる秋アレンジってありますか?
八木ちゃん:スカーフづかいのアレンジがおすすめです!
さとゆみ:おおお、スカーフ! なんか、おしゃれ上級者のにおいがする! 難しくないですか?
八木ちゃん:スカーフアレンジって、敷居が高いように思えるのですが、ポイントさえおさえれば、超簡単です。
アレンジ前に「外ハネ」、スカーフは「太幅」がポイント
八木ちゃん:最初にストレートアイロンやカールアイロンで毛先を外ハネにしておきましょう。
さとゆみ:どうして?
八木ちゃん:スカーフを襟足で結ぶと、ボブの人はどうしても毛先がハネやすくなります。であれば、最初から全部外ハネにしていたほうが、バランスがいいし、おしゃれに見えるんですよね。
さとゆみ:スカーフアレンジって、どうしてもはちまきみたいになっちゃう気がするんですよ。
八木ちゃん:はちまき問題、ありますよね。ポイントは、スカーフの太さです。細すぎるとどうしても運動会のはちまき感が出るので、大判のスカーフを使って、太めの幅に折りたたみます。
さとゆみ:なるほど、思っていたよりだいぶ幅がある。