ものが少なければ、日々の掃除や片づけも手間いらず
すべての画像を見る(全5枚)つくりおきのおかずは、中身が見えてにおいのつきにくいガラス製の保存容器へ。おかずのほかにいつも冷蔵庫に常備しているのは、卵、納豆、豆腐などのタンパク源です。年齢を重ねるにつれて、タンパク質と野菜の重要性を実感するようになったそう。
「シンプルな料理が多い分、調味料は質のよいものを選ぶようになりました。ただし、しょうゆも含めひんぱんに使うもの以外は、ひとり暮らしにちょうどいい小さめサイズを買うようにしています。多少は割高ですが、無理なく使いきれるので、気づいたら賞味期限ぎれ…ということもなくなりました。冷蔵庫が空っぽになってから買い物に行くのも、食材をムダにしないための習慣です」
冷蔵庫やキッチンはもちろん、常に家じゅうをきれいにキープしているようさんですが、とくに片づけの頻度やルールは決めていないそう。
「インスタにのせる写真を撮るときに、その周辺をちょっと片づけるくらい(笑)。毎日時間をかけて掃除をしなくても、時間に余裕があるときにちょこちょこリセットすれば十分だと思っています。片づけの際に役立っているのは、リビングのソファの下に入れたボックス。こまごまとしたものや日用品はとりあえずここへ放り込んでいます。掃除やリセットに手間がかからないのも、持っているものが少ないからこそ。手間をかけずにすっきり感を保てるのも、“持たない暮らし”の大きなメリットです」