4:「つっぱり棒2本」でデッドスペースを埋める簡易棚に

靴箱
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靴箱やシューズクロークは、靴の高さなどにより無駄なスペースが生まれがちです。下駄箱って、収納力が少し弱いと感じることもありますね。わが家は夫婦ふたり暮らしですが、手もちの靴をすべてを入れようとすると、少しスペースがたりませんでした。そのため、つっぱり棒を2本組み合わせることで無駄なスペースを埋める簡易棚として活用することにしました。サンダルなど薄さのある靴は、つっぱり棒の上に置くと収納できる靴の容量を増やせます。

ちなみにつっぱり棒のつけ位置は、手前側よりも奥側を少し高くしておくと出し入れがしやすくなるのでおすすめです。

5:「つっぱり棒×ドライヤーホルダー」でドライヤー置き場に

ドライヤー収納

私はドライヤーを使い終わったら、コードを抜いて棚や引き出しに片づけたいタイプ。でも夫は、コンセントも抜かずそのまま出しっぱなしにしてしまうタイプなんです。何度伝えても直してくれないことに少しイライラした時期もありましたが、「家族がいる場合、その人にもその人なりのやり方があるのだということに気づきました。

この、“出しっぱなしにしたくない”というのは私の価値観でしかありません。夫には夫なりの価値観や考え方があるのです。お互いに妥協点を探し、意見をすり合わせることが家の中を整えておくために大事だと思い、つっぱり棒を使って電源コードを差しっぱなしでもすっきり見える位置にドライヤー置き場をつくりました。

鏡と棚の間にあるわずかな凸凹でも、つっぱり棒を駆使することで収納力アップにつなげることができます。これなら出しっぱなしでもゴチャついて見えないし、使い終わったら引っ掛けるだけなので片づけるのもラク。お互いにイライラすることやストレスを感じることが少なくなりました。

このように、つっぱり棒は便利なアイテム。ぜひ参考にしてみてくださいね。

※ つっぱり棒を壁や天井に設置する際は、支えとなる間柱のある場所に設置するようにしてください。コンクリートの壁や天井の場合は場所を選ばず設置できます。

※ 重いもの、とがったものをつるす場合は、フックやバーなどの耐荷重を確認してください。また、お子さんがケガをしないよう、設置する場所にご注意ください。

※ コンロなど、高温になる器具の上に設置しないようにしましょう。

※ 取りつけの際には耐荷重に注意し、また地震の際などに落下してケガをしない場所を選びましょう。