「ヘアゴム」は使う場所と外す場所を考える
髪をほどいてその辺に置きっぱなしにしがちな「ヘアゴム」。決まった場所に置こうと決めても、ふとしたときに忘れてしまっていませんか。それならばいっそのこと、置きがちなところや、髪を結びたくなる場所に複数の定位置を設けてしまうのも手です。
すべての画像を見る(全11枚)私はパソコンを使うときに、「よしやるぞ!」と髪を結ぶことや、逆に「疲れた~」と髪をほどくこともあるので、ダイニングのイスに座ったまま取れるテーブル下の引き出しの中に入れています。
キッチンでは髪を結ぶことがよくありますが、買い物から帰って食品をしまったあとに髪をほどくこともあります。そのときに、シンクの背面にある作業台兼食器棚の上にヘアゴムを置いてしまうことも。
そのため、わが家では作業台の前に立ったまましまうことができる引き出しに定位置があります。
本来の定位置は、「クローゼットの中」。朝、クローゼットを開けた状態で服を着替え、横の鏡を見ながら髪を結ぶので、無印良品のアクリル(アクセサリー)ケースのいちばん下に入れています。
洗面脱衣所では、髪をほどいてもすぐに結ぶので、ここには置き場所を設けていません。
「塗り薬」を忘れない・困らないようにする工夫
最後は、「1日に数回塗布してください」といって皮膚科で処方された「塗り薬」。
就寝前は覚えているものの、それ以外のときに塗るのを忘れがちに…。そこで、思い出したときにすぐ塗れるように、何か所に分けておくことにしました。冬は車の中にも置いています。
小さい頃から皮膚炎に悩んでいた娘も、部屋のあちこちに置いてあることで塗るのを忘れなくなり、いつの間にか治っていました(これは成長による体質の変化もあるかもしれません)。おかげで期限ぎれになることもありません。
私は、口唇ヘルペス用の軟膏をのあちこち置いています。口唇ヘルペスは、口角にできると治りにくいので、とにかく水ぶくれができないように、初期症状(口唇周辺のピリピリ感)に気づいたらすぐ塗れるようにしています。
ヘアゴム同様キッチンにも置いてありますし、就寝時や起きてすぐ気づいたらいつでも塗布できるように、枕元にも。
薬用リップも同様に。冬場はハンドクリームも入れて乾燥対策をしています。
おかげで、以前は年に2~3回できていた口唇ヘルペスですが、最近は初期症状のみでおさまるようになりました。
自分や家族の行動動線をしっかりと考えると、部屋のあちこちに置いておくと便利なものや場所がきっと見つかりますよ。