年齢を重ねると、生え際のクセ毛の扱いが上手くいかずに悩むことも。女性の髪問題に詳しいヘアライター・佐藤友美(さとゆみ)さんと、人気ヘアサロンMINXのディレクター・八木花子(八木ちゃん)さんに、水とドライヤーがあればできる生え際のクセを直すコツを詳しく聞きました。50代の読者をモデルに紹介します。前髪だけで一気に若見え!
すべての画像を見る(全10枚)前髪が髪型の印象を決める!
さとゆみ:今日のテーマは前髪!
八木ちゃん:この連載で何度もお伝えしていることですが、「前髪が髪型の印象を決める」と言っても過言ではないですよね。
さとゆみ:そうなんです。人は人の目を見て話すので、前髪にいちばん目がいくんですよね。
八木ちゃん:ゆみさん、よく「毛先の10cmよりも前髪の1cmが大事」と言っていますが、美容師目線で見ても、その通りだと思います。
50代、前髪の生えグセと分け目が薄く見えるお悩み
さとゆみ:大人女性の前髪の悩みで多いのはどんなことですか?
八木ちゃん:よく聞くのが、生え際のクセがなおらない。分け目部分が薄く見えるという悩みです。今日のモデルさんも、まさにそのようなお悩みでした。
さとゆみ:これ、髪を切らずに解決できますか?
八木ちゃん:できます。この前髪の生え際を隠すようにブローするだけで、すごく若見えするんですよ。
さとゆみ:ぜひ教えてください。