年齢を重ねるにつれて、体力や気力の低下を感じることが増えてくるもの。手を抜くところは手を抜いて、暮らしをラクにしてみませんか? 今回は、暮らしや生き方のヒントをYouTube「60歳からの幸せライフ」で発信しているライフさんから、「やめてよかった家事」についてお話を伺いました。
すべての画像を見る(全8枚)60代、気力と体力に暮らしを合わせる
若い頃は毎日の家事をこなすことが当たり前だったかもしれませんが、シニアになるとなかなかそうはいきません。これまでの生活を見直し、本当に必要なことに集中することが大切になります。
よりシンプルで無理のない生活を送るために、私自身が見直してきた家事や、実際にやめた家事について、今日は具体的にお話しさせていただきます。
1:毎日の洗濯をやめた
若い頃は毎日洗濯をすることが当たり前でしたが、年齢を重ねるにつれ、それを負担に感じるようになりました。そこで、私は洗濯を週に2〜3回にまとめることに。
まとめて洗うことで、洗濯機を回す回数が減り、電気代や水道代の節約にもつながります。毎日洗濯に追われる生活から解放され、心身ともにゆとりがもてるようになりました。
2:雑巾の漂白・除菌をやめた
雑巾は使った後の漂白や除菌が必要で、これも意外と手間がかかる作業です。私はこの作業を見直し、ペーパータオルや古布を切ったウエス(端切れ)を使用するようにしました。
これにより、雑巾として使った後はそのまま捨てるだけですむため、洗う手間も乾かす手間もありません。衛生的で便利なうえに、時間と労力の節約にもなります。
3:デリケートな衣類の手洗いをやめた
デリケートな衣類は手洗いが必要で、そのための時間と手間がかかります。私はその手間を減らすために、手洗い不要の衣類を選ぶようになりました。
たとえば、洗濯機で簡単に洗える素材や、シワになりにくい衣類です。手洗いの手間をなくすだけで、家事全体の負担が大きく軽減されたように思います。