バブリーキャラでおなじみの平野ノラさん。元汚部屋出身だった過去から一転、今はすっきりした部屋に夫と娘と暮らし、片づけ本を出すほどの片づけ達人に。そんなノラさんが、読者からの「防災グッズ」についての疑問をバブリーに回答! ノラさんが実践している、買いだめすぎず、上手に備える方法をレポートします。
すべての画像を見る(全3枚)冷え性が汗かきに…更年期かも?
やっぴ~! みんな~暑さで溶けてないか~い? 絶賛猛暑のなか、ノラはとうとう更年期も始まり!? 去年までは全く汗をかかなかった冷え性バディが、今年は小型扇風機2台持ちの汗だくノーブラ万歳バディで過ごしおります。
夏バテ気味? 暑さで食欲も…あるんかいっ! はい! なにはともあれ元気です(笑)。
たくさん揃えた「防災用品」はどうすればいい?
防災用品がどこまで揃えたらいいか分からず、たくさん揃えてそのまま。ノラさんはどうしていますか? (ゆっきぃーさん・36歳・北海道・夫と長男と長女で4人暮らし)
まさにタイムリーなお悩み! 台風の被害も最近は大型化してきているし、地震もいつ起きてもおかしくない。どうにも不安だけれども、そもそも防災グッズってどうそろえればいいのか迷いますよね。私は防災の資格はありませんが、個人的に実践していることを紹介します。
備蓄は日常に取り入れてミラーボールのように回しています
わが家の持ち出し用防災グッズは、寝室のクローゼットの棚にすぐ持ち出せる状況で置いてあります。中身はお水やお菓子、保存食、娘のおむつや生理用品やウェットティッシュ、メガネやスリッパ、割り箸など。ほかにもいろいろと入れてありますが、定期的に見直すようにしています。
備蓄用保存食を久しぶりに見直してみたら、賞味期限が切れていたりなんてことがあります。保存食を備蓄しておくことはもちろん大切なことではありますが、私は日常のなかに食料備蓄を取り込む「ローリングストック」(※)という考え方で備えています。
普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、古いものから順に消費し、使った分だけ新しく買いたしていくことで、常に一定量の食料を家に備蓄するようにしています。
食料品を買って棚にしまって終わりではなく、ムダなく食べきり、常に新しいものを準備しミラーボールのように回していこう!
また、ローリングストックは食料だけでなく、日常使いできる生活用品にも応用できます。
日常的に使用する保存食、飲料水、ウエットタオル、カセットボンベ、乾電池、使い捨てカイロなどは、常に一定量、家庭に置いておくようにすると、突然の災害にも対応しやすいと思うゾ。なにがどこにどれくらいあるのかを常に把握しながら使うことが大切です。
※参照元:農林水産省