とにかく暑い今年の夏。流行りの涼感アイテムは気になるものの、できれば今あるもので猛暑を乗りきりたいですよね。ESSEフレンズエディターでミニマリストを目指しているおがわりさんもそんな悩みをもつ1人。持たない・増やさない暑さ対策とそのメリットをご紹介します。

以前は大きなリュックを使用
以前は大きなリュックを使用
すべての画像を見る(全5枚)

大きなカバンをやめたら暑さ軽減した気が…

ここ数年、夏には水筒や日傘、帽子、サングラスなど、暑さ対策のため多くのものをもち、それらすべてがすっぽりと入る大きなリュックを背負っていました。ところが、昨年のある猛暑日、大きな荷物をもっていたからなのかひどい肩こりが…。

手持ちに便利なハンドルつきの水筒
手持ちに便利なハンドルつきの水筒

そこでリュックは使わずに、日傘と水筒は手で直持ちし、小さなカバンで外出したところ、いつもより暑さがマシに感じたのです。大きなカバンと身体の接触面にこんなにも熱がこもっているとは…。暑さ対策のために持ち歩いていた大きな荷物とカバンが、むしろ暑さを生み出していたのでは…? という結論に。

それからは、持ちものは少なく・小さくし、カバンは身体と接触面の少ない小さなもの、帽子などの身に着けるものは、身に着けるとき以外は持たないようにしています。今思うと、暑さに加えて、持ちものの重さにも体力を消耗していたような気がします。

外出時の涼感アイテムは扇子と保冷剤

極力減らした持ちものの中にも、2点だけ軽くてかさばらない涼感アイテムを残しました。

扇子
家にあった扇子は、おそらく、かなり昔に100円ショップで購入したもの

ひとつめは扇子です。スリムな形状は持ち運びに最適。使い始めると、自力で仰ぐことはそれほど苦でなく、むしろ自力で心地よい風が調整できることにも気づきました。

保冷剤はタオルハンカチにくるんで見た目も気になりません
保冷剤はタオルハンカチにくるんで見た目も気になりません

もう1つは保冷剤です。私は、生菓子などを購入したときについてくる保冷剤をタオルハンカチに忍ばせながらクールダウンに利用しています。

パウチのゼリーはお弁当用の保冷剤兼食後のデザートにも
パウチのゼリーはお弁当用の保冷剤兼食後のデザートにも

小さく軽い保冷剤は溶けたあともほとんど邪魔になりませんが、さらに持ちものを減らしたい場合は、凍らせたパウチのゼリーを保冷剤代わり持ち歩き、溶けたら食べてしまいます。お弁当用の保冷剤兼食後のデザートとしてもパウチのゼリーは便利です。