4人の子どもを育てながら、自宅で週5日仕事をしている中矢くみこさん。フル回転の毎日で、家事をこなし、家をきれいに整えるためには、手間を省いて効率よくする工夫がありました。
忙しい毎日のなかから編み出した、中矢さんの家事テク、早速見ていきましょう。
「たたまない&ふかない」でしまうまでの時間を短縮
洗濯物をたたんだり、食器をふいたりする手間を省き、しまう時間を大幅に短縮。家事も収納も、効率よくはかどります。
●タオルは取り込んだ形のままカゴへ
すべての画像を見る(全7枚)タオルは二つ折りで干し、そのままの形で洗面所のワイヤカゴへ。
「1日になん枚も洗うので、全部たたむのが大変で…。取り込んでからしまうまでがスムーズになりました」
たたむ手間がないからラク!
●保存容器の乾燥はピンチハンガーで
溝に水がたまり、食洗機を使っても乾燥しにくい保存容器や水筒のフタ。
「食洗機のそばにピンチハンガーを下げ、干しながら収納できるようにしました。使うときも、ここから取ります」
動かずにしまえるのがラク!
家族6人分!1日2回!大家族の時短洗濯ワザ
6人分の洗濯物は、山のよう。1日2回の洗濯を乗りきる、中矢さん流の時短ワザを紹介します。
●脱いだ服は各自ランドリーボックスへ
ランドリーボックスは普段着、おしゃれ着、子ども用の3つを用意。事前にざっくり分けることで、洗濯がラクに。
●ハンガーや洗濯ピンチを使わない
ハンガーや洗濯ピンチは省略。
「かけるだけ方式にしたら、簡単なので、夫もやってくれるようになりました」
●乾いた服は家族別にボックスで分ける
取り込むと同時に、人別に仕分け。
「カゴに入れたら、とりあえずすっきり。しまうのは各自にまかせます」
“家事を手抜く”という発想は、暮らしを上手に回すためのカギ。すべてを完璧にこなそうとすると、できない自分に腹が立つことも。肩の力を抜いて、ゆっくりざっくり家事をこなす。という発想もありかもしれませんね。