コンセントがあるせいで家具が置けない、旅先でスマートフォンを充電しようと思ってもちょうどいい場所にコンセントがない…そんな経験はありませんか?

「上手に延長コードを使うと、日常の不便が想像以上に解消されます」というのは、整理収納のプロである、ライフオーガナイザーの下村志保美さん。
実際に下村さんが自宅で使っている延長コードと設置のコツについて教えていただきました。

延長コード
オンオフ機能に差し込み口の回転…便利な延長コード
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枕元やパソコン周り、必要な場所にだけ延長コードを設置しましょう

延長コードは見苦しいし、電気の使いすぎやホコリも心配…。そう思っている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、必要なところに必要なだけ延長コードを使うコツをまとめました。

●引き出しとコンセントが干渉する問題が発生!

寝室

こちらはわが家の寝室。ベッドの足元のチェストの上にライトを置いています。

チェストの手前にコンセントがあるのですが、このコンセントを使うと引き出しがあかなくなるという不便があります。

そこで10mの延長コードを使ってベッドの枕元のコンセントを使うようにしました。

ベッドのヘッドボードに隠れる位置のコンセントを使いましたが、逆に目立たず、頻繁に抜き差しするものではないので問題ありません。

しかしそこで新たなひらめきがありました。

●スイッチのオンオフをラクにする

枕元

私は眠る直前まで本を読んでいたい。でも枕元の照明だけだと暗すぎるのでこの足元のライトもつけていたいのです。

しかしそうすると、寝るときにいちいち足元のチェストの上のライトのところまで消しに行く手間があり、わずか数歩とはいえそれがとても面倒に感じていました。

そこで枕元にあるライトと足元のライトを、オンオフ機能のある1つのコンセントタップに繋ぐことにしました。

オンオフ機能のある1つのコンセントタップ

そして、ベッドのヘッドボードと壁の間に両面テープでゆるく固定。

眠くなったら少し腕を伸ばしてスイッチをオフにするだけ。ワンアクションで2つの照明を落とすことができるようになりました。

このように、複数の電気機器を一気にオンオフできるのも延長コードのメリットです。

●充電がラクにできる場所にコンセントを

14年前に新築したわが家。コンセントは多めに設置したつもりでしたが、スマートフォンなどの電子機器が増え、そのときの想像を大きく超えるほどコンセントがたりなくなってきました。

とくにパソコンを置いてあるワークスペース周辺。
延長コードやタコ足と呼ばれるタップを利用することになります。私はそれらを机の上に置いています。

タコ足と呼ばれるタップ

見た目は美しくないのですが、ノートパソコンを置けば隠れるし、ACアダプターなどの大きな充電器も抜き差しがしやすく満足しています。

足元に置いておくとホコリが気になりますが、机の上ならホコリも少なく、気づいたときに掃除できます。

私が使っている延長コードは、大きめのACアダプター同士がぶつからないように差し込み口が回転します。またUSB充電ポートもあってとても便利!

「延長コード 回転」で検索するとたくさんの商品が出てきますよ。

●旅先にも延長コード持参で皆がニコニコ

比較的新しいホテルはスマートフォンなどの充電を考慮してベッドサイドにコンセントがある場合もありますが、そうではないホテルもたくさんあります。

旅先にも延長コード持参

スマートフォンをベッドサイドで充電しながら目覚ましがわりに使っている私は、複数の差し込み口がある延長コードを旅先に持参しています。

家族や友人同士での旅行の際はそもそもコンセントがたりないということもあるので、延長コードがあるとみんな快適。

少し荷物になりますが、持って行くことをおすすめします!

今日お伝えしたことは、暮らしのなかの決定的な不便ではありません。

しかし小さなストレスを軽減することの積み重ねが、自分の時間と気持ちのゆとりを生み出します。