貯金に貯蓄に1人でがんばりすぎていませんか 我慢だけの節約は長続きしないもの。今回は、お金が無理なく増える秘密や使い方のモットーをおうち片づけ専門家の香村薫さんに教えてもらいました。家族みんなで取り入れて、貯まる家計を目指してみては?

申告シート
香村さんが取り入れているおこづかい帳
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<子ども費のモットー>「本当に必要?」を子ども自身に考えさせる

子どもにも節約よりお金の使い方を学んでほしいと考え、使い道を自分で決めさせることを重視。

●おこづかい制をやめて“2週間申告制”に

おこづかい制だと貯めることが優先になりがちなので、欲しいものがあるときはおこづかい帳に記入することに。

「2週間たっても変わらず欲しいなら、買っていいルールにしています」

●習い事は1人1つがルール 

ピアノ

「習い事は1人1つまでにし、それぞれやりたいことをやらせています。それ以上はお金だけでなく、送り迎えも大変」

長男は卓球、二男はサッカー、長女はピアノを習っているそう。

<被服費のモットー>所有にこだわらずトレンド服を着倒す!

すぐサイズアウトする子ども服は数を絞って。大人はサブスクを利用すれば、上質な服を安く着られます。

●子ども:1シーズンごとに上下2セットを買う

子供服

ショッピング好きな夫が子どもと一緒に買いに行き、シーズンごとに上下2セットずつ購入。

「これで十分回るし、数を絞ればしっかり着倒せます」

●大人:月額のファッションレンタルを利用

夫婦それぞれ、サブスクのファッションレンタルを利用。

「夫はスタイリストのアドバイスつきで、自信をもって着られると大満足。手もちの服はパジャマやスポーツウエアなど、20着程度です」

香村さん夫婦

香村さん:月1万2000円(3着分)

香村さんのご主人:月8500円(トップス3着、ボトムス1着分)

<満足ポイント>

骨格や顔タイプ診断つきで、自分に似合う服が選べる。