いよいよ夏も本番。エアコンや扇風機によってぐっと増える“光熱費”が気になるところ…。じつは、夏を「快適」に、かつ「おトク」に過ごすための秘策として、「窓」をリフォームして断熱性能を高めるという選択肢もあるんです。最新の窓の実力を知るために、LIXILショールーム東京&住まいStudioへと、エッセ読者の山本美帆さんと本橋朱海さんが訪問しました。

読者2名
(左から)本橋朱海さん、山本美帆さん

快適な暮らしのヒントは「断熱」にあり!

今回訪れた、LIXIL「住まいStudio」は、住宅の断熱性能の違いによる、室内温度の変化を実際に体験できる施設です。気温0℃の大きな冷蔵庫の中に 断熱性能の異なる3つの家が建っています(室内はエアコンで暖房20℃設定)。

施設を体験する女性2人

早速読者2人が断熱性能が異なる3つの家(昔の家・今の家・これからの家)に入ってみると、家ごとの温度差にとにかくびっくり!

「間取りなどの条件は同じはずなのに、室内の温度が全然違う。家を建てた際に窓や玄関などの開口部の大切さはしっかり調べたつもりでしたが、いざ体感してみるとそのすごさがわかりました!」(本橋さん)

「本当に全然違うよね。『昔の家』や『今の家』は、窓から冷気が入り込んでくるのか、部屋の寒さや足元の冷えがつらい…。家族の健康にも悪そうで長時間居るのは難しいかも。でも、『これからの家』は、家の中はもちろん、窓に触れても冷たさをほとんど感じない」(山本さん)

画面

実際、サーモグラフィで室温を確認すると、室内の窓付近や足元を中心に「昔の家」「今の家」と、「これからの家」の違いは一目瞭然! 断熱性能が高いほどに、外気温に左右されにくく、室内で快適に過ごすことができるのです。

●断熱のなかでも開口部(窓)が超重要だった

快適な家づくりにおいて「断熱」が重要だと体感した2人。住まいStudioでは、冬場の室内の温度の違いを体験しましたが、夏であってもその与える影響は同様。夏場を快適に暮らすうえでも、断熱はとても大切なんです。

開口部の解説
※出典:日本建材・住宅設備産業協会 省エネルギー建材普及促進センター「省エネ建材で、快適な家、健康な家」

とくに、外気温の影響を受けやすい窓や玄関などの開口部が超重要! 窓の断熱性能を高めれば、室温が外気温に左右されづらい家に。暑い夏でも過ごしやすい空間を実現でき、室内での熱中症の発生リスクも低減できます。

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「窓」リフォームは、光熱費もおトクに!?

さらに注目すべきが、その「省エネ」効果。外気温に影響されにくい家は、夏場は冷房効率、冬場は暖房効率が高まります。冷暖房費用が年間通して抑えられるというメリットも。快適なうえにおトクという、なんともうれしいことばかりです!

「電気代の節約はいつも意識しています。細かい節約を積み重ねるよりも、思い切って窓をリフォームして、家の断熱性能を高めるほうが、快適なうえに電気代を節約する効果が大きいような気が…」(本橋さん)

グラフ
※ Low-E二重ガラス クリア(アルゴンガス入り)、※1 Low-Eトリプルガラス クリア(クリプトンガス入り)、※2 Low-E複層ガラス クリア(アルゴンガス入り)、※3 算出条件 シミュレーション地区:東京 ●熱負荷計算プログラム「AE-Sim/Heat」((株)建築環境ソリューションズ)を用いて算出した年間暖冷房負荷を、「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法および解説 Ⅱ住宅」((一財)建築環境・省エネルギー機構)に基づきエネルギー消費量、暖冷房金額に換算。●住宅モデル:2階建て/延べ床面積120.08㎡/開口部面積:32.2㎡ 「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法および解説 Ⅱ住宅」標準住戸のプラン ●想定家族:4人家族 ●想定暖冷房機器:エアコン、暖房:20℃/冷房:27℃・60% ●運転方法:間歇運転 ●計算地域:拡張アメダス気象データ2000年版(標準年) ●住宅断熱仕様:昭和55年省エネ基準適合レベル ●開口部仕様:居室の9窓をリフォーム ●遮蔽物:居室の8窓にレースカーテン、和室に和障子を併用/インプラスを併用 ●ガラスの性能値は、JIS R3106、R3107に基づき求めた値を使用。 ●電気料金単価:31円/kWh(税込)

本橋さんが感じたとおり、今ある窓を取替窓「リプラス」に変える、今ある窓に内窓「インプラス」をつけるだけで、上の図のようにおトクになります。

「窓が性能のよいものに変わると、とっても省エネになるんですね。初めて知りました。しかも、光熱費も大きく変わる! 長いスパンで見ると、その差は大きい。家全体のリフォームは難しくても、窓ならわが家でも手が出せるんじゃないかなと希望が湧いてきました」(山本さん)

ほかにも「窓」リフォームはメリットがたくさん

窓のリフォームというと総取り替えで時間がかかりそうなイメージがありますが、「リプラス」「インプラス」ともに、柱に手を加えたりするような大がかりな工事は必要なし。戸建てでもマンションでもわずか1日でリフォームすることが可能です(現場の状況により施工時間が異なります)。

リプラス

「リプラス」は、今ある窓を最新の窓に取り替えるリフォームなので、古くなって動きの悪い窓の開閉をスムーズにしたり、気密性を高めて、すきま風を軽減するメリットがあります。

「インプラス」は、二重窓になることで防音効果がアップ。家の中の小さいお子さんの泣き声やペットの鳴き声はもちろん、電車や車など外からの騒音も抑えてくれます。

「窓のリフォームで夏の暑さや冬の寒さが軽減されるうえに、機能面でも改善されるのはうれしい。窓のリフォームも種類があるから、暮らしの悩みに合わせて選べるよね。うちは長年にわたって結露にも悩まされているので、窓を替えたい気持ちが高まってきた!」(山本さん)

「室内で犬も飼っているので、長期間にわたる大々的な工事は難しいかなと思ってたの。でも、『リプラス』や『インプラス』ならスピーディーに取りつけてもらえるので、その心配はなさそう! とくに、うちはピアノを弾くので、『インプラス』のように高い防音効果がある窓リフォームはすごく助かる」(本橋さん)

 LIXILの断熱リフォーム
高性能窓「リプラス」&「インプラス」

窓リフォームは意外と簡単!今なら補助金も

)「インプラス」の防音効果に2人も驚きが隠せません!
「インプラス」の防音効果に2人も驚きが隠せません!

最後に気になったのが、窓のリフォームにかかる金額面。「窓」のみとはいえ、リフォームにはそれなりの費用がかかるのではと感じます。

しかし、今なら、補助金がもらえる「先進的窓リノベ2024事業」という制度があります。窓のリフォームは、かなりおすすめ! 補助対象工事の内容に応じて、一戸当たり、5万円から最大200万円まで(最大50%相当還元)の補助金が交付されるのです(制度の適用には条件があります)。

もちろん、今回ショールームにあったLIXILの取替窓「リプラス」と内窓「インプラス」も補助金の対象。

「最大で半額近くになるなんてすごい制度。補助金を使ってリフォームすれば、家での過ごしやすさが高まるうえに、光熱費まで抑えられて…すてき! 2024年の年内までに施工を完了する必要がある(※)とのことなので、リフォームをしたい友人みんなに教えてあげたい!」(本橋さん)

日々の暮らしが快適になるうえに、光熱費の削減にもつながる「窓」のリフォーム。補助金を上手に使って、おトクにトライできるこのタイミングを逃すのは、もったいない!

※ 補助金は予算上限に達した場合、早期終了いたします

今ならリフォームチャンス!「補助金」対象で水回りもおトクに

浴室:リデア
浴室:リデア

しかも、補助金を使えるのは「窓」だけではありません。「子育てエコホーム支援事業」を利用すれば、浴室や、キッチンなどの「水回り」のリフォームにも最大60万円の補助金を受けられます(制度の適用には条件があります)。

なお、「先進的窓リノベ2024事業」と「子育てエコホーム支援事業」は併用が可能。最大で260万円の補助が出ます!

「窓のみならず、水回りも補助金対象なんですね。併用できるのは本当にうれしい。わが家には浴室からキッチン、トイレなど水回りも気になるところがたくさんあるので、帰ったら、まずは補助金制度を調べてみようと思います!」(山本さん)

快適でおトクなリフォームは水回りでも!
リフォームをすることで、自宅がもっと快適になり家族も大満足間違いなし。人にも地球にもお財布にも優しい暮らしを取り入れることで、毎日がもっと豊かで充実したものになるはずです。ぜひ、この機会に、ご自身の住まいを見直してみてはいかがでしょうか。

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