蒸し蒸しジメジメの季節です。気象庁によると、今年の夏も猛暑になる可能性があります。ここでは、本格的な夏が始まる前に片づけておきたい3つのポイントについて、ライフオーガナイザーの下村志保美さんが教えてくれました。
すべての画像を見る(全4枚)1:玄関のにおい対策。履かない靴は捨てる
冬の間は気にならなかった靴箱の嫌なにおいが、気温が上がってくると感じられるようになります。疲れて帰宅したときや来客時に嫌なにおいがするのは不快なものです。
靴の衣替えも兼ねて、いったん全部靴を出して靴箱のお掃除をしましょう。その際「くたびれているなぁ」という靴は潔く処分。
また「痛い靴」がこの先快適に履けるようになることはほぼありません。足に合わなかったのだ、と気持ちよくサヨナラしましょう。
履かない靴がカビの原因となり、大切な靴まで傷んでしまうなんて残念すぎます。
またついで傘のお手入れもしておきましょう。防水スプレーをしておくだけで、雨の日がぐんとラクになります。
2:押し入れ、クローゼット、納戸はホコリ取りが大事
カビの原因はホコリと湿気がくっつくことがほとんどです。収納の奥の方、そして収納ケースにも気がつくとホコリがたまっていることも。
少しおっくうですが、大きな収納スペース内のものを一度をすべて出して、しっかり掃除機をかけてホコリをお掃除。収納ケースもアルコールスプレーでホコリをふき取ってさっぱり。扇風機やサーキュレーターがあるなら、風を送って今ある湿気を取り払いましょう。
半日くらい時間をおいて収納に風をとおしたら、本当に必要なものだけ収納に戻していくといいですね。