シャンプー類の詰め替え作業は面倒なので家族はやりたがらないし、いつも自分ばっかり、と不満に思ったことはありませんか？ 「そんな悩みを解決してくれる便利アイテムを、無印良品で見つけました」というのは、ライフオーガナイザーの資格をもつ、ESSEフレンズエディターで整理収納アドバイザーの名倉永利子さん。実際に使ってみて、使用感やコスパについてレポートします。
詰め替え不要なのはもちろん、容器を洗う手間もナシに
数年前から、詰め替え用のシャンプー類をそのままセットして使える容器をホームセンターで購入して使ってきました。でも、容器の底がぬめりがちだったり、詰め替えは不要でも容器にセットする手間があったり、プラスチック製の容器自体が劣化するのが悩みでした。
最近、近所の無印良品で見つけた「詰替えパウチ用吊り下げノズル」を使ってみたところ、今までのストレスや手間がすべて解消されました。そのメリットや使い心地を詳しくご紹介します。
リーズナブルだから気軽に買える
ネットショップなどで見かけて類似商品があることは知っていましたが、1個1000円程度するのと見た目があまり好みではなかったため、購入には至りませんでした。
しかし、この無印良品の「詰替えパウチ用吊り下げノズル」は1個390円（税込）。他社商品と比較してもリーズナブル。コスパがいいのも魅力ですし、見た目がシンプルなのもお気に入りです。
キャップをノズルにつけ替えてフックをとおすだけ！
詰め替えシャンプー類のキャップを外し、ノズルを取りつけます。次に、詰め替えシャンプー類の下部にある隙間（フックのとおり道）に、S字フックを差し込みます。
私は無印良品の「アルミのS字フック・小3個入り」（税込￥190）を使用しました。注意書きによると、直径8mmのS字フックまで差し込み可能だそうです。あとは、浴室内のタオルハンガーにフックを掛け、つり下げて使います。簡単にセットすることができました。
注意書きには、無印良品の詰め替えシャンプー類専用と記載されていますが、わが家では使い慣れた他社製品のシャンプー類（340mL入り）を、自己責任のもと使用しています。
もともとこのノズル自体が花王株式会社の技術及びライセンスを使用しているとの表記があり、わが家で使用しているシャンプー類も花王製品のためか、問題なく使えています。
