シンプルで質の高い暮らしをしているエッセイストの金子由紀子さん。ものが増えすぎないように、けれど毎日を楽しく豊かに過ごすために「もの選び」を重視しています。そこで、金子さんがものを購入するときのルールを2つお伺いました。
すべての画像を見る(全6枚)もの選びのルール:5年たっても欲しいなら“清水買い”
購入までに時間をかけることで、納得のいく「もの選び」が可能に。
●飛騨産業のアームチェア
「飛騨産業のイスは、5年間悩んだ末に買ったもの。何度も店頭で座って試しましたが、欲しい気持ちが冷めなかったので思いきって決断しました」
●タイで買ったきねと輸入食材店で買ったうす
大好物のタイ料理をつくるために購入したきねとうす。
「別の道具で代用していましたがうまくできず、ついに専用のものを買いました」
もの選びのルール:毎日の家事を気持ちよくできるもの
「使っていて気持ちいい」アイテムなら、掃除や片づけのストレスも軽減。かゆいところに手が届くアイテムが欠かせません!
●アズマ工業のフロアワイパー
ヘッドが三角形になったフロアワイパーは、部屋の隅や階段の段差にもぴったりフィット。
「軽いので天井や壁の掃除にも使えます」
●ノーブランドのスパチュラ
「小さなスパチュラはビンから食材をかき出すときに便利」
●レデッカーのルームブラシ
ドイツのブランドのほこり取り用ブラシは、やわらかなヤギの毛が触ると心地いい。