廊下を最小限にしたことで、動線がコンパクトに

子ども部屋の布団
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廊下を最小限にすることで、部屋間の移動が短くなりました。そのことでよかったと思うことが2つあります。

1つ目は布団の持ち運び。現在、子ども部屋に布団を敷いて寝ています。そして、この布団を干すときはベランダを利用します。

布団をベランダまで運ぶためには、子ども部屋→廊下→主寝室→ベランダと移動します。廊下を最小限にしたことで、干す動線もコンパクトに。布団の持ち運びは、意外に重労働。廊下が短いことで、だいぶ助かっています。

2つ目は夜中のトイレまでの移動。夜中、どうしてもトイレに行きたくなることがあります。トイレは主寝室からも子ども部屋からも近い位置に。寝ぼけていてもたどり着けます。それぞれからの動線も重なりません。

書斎の位置に後悔。空調が届かず妻の安眠妨害に

寝室の奥の書斎

家を建てた当初は、マイホームをもつことができたうれしさが勝って、2階の間取りに対する不満はありませんでした。しかし、4年暮らしていると、後悔の念が強くなってきたことがあります。

いちばん大きな後悔は、主寝室を経由した先にある書斎です。

わが家は全館空調システムを採用しています。しかし、書斎には吹き出し口がありません。そのため、夏は暑く冬は寒いです。とくに夏は、扇風機だけでは耐えられず、ダイニングテーブルで作業することも。

書斎の内部

また、筆者は夜に書斎で作業することが多く、妻が寝ている時間帯とも重なります。書斎に扉はついていますが、ドアを閉めても隙間から漏れる明かりや、パソコンのキーボードをたたく作業音で、妻の睡眠をさえぎってしまうことに。