3:空腹対策に“いつもポケットに小パン”を
さて、最後のコツです。私がひとり旅でついやってしまうのが“食べ逃し”です。いいお店が見つからない時や観光を優先したいとき、ひとりだと食事をあと回しにしてしまいがち。その結果、食事できない場所で突然の空腹に襲われることが何度もありました。
すべての画像を見る(全5枚)そんな失敗から、今ではいつもパンをバッグにいれています。見知らぬ土地の公園のベンチやバス停で食べるパンおいしさは、なぜか格別!
ちなみにパン選びについては、持ち歩きやすさを第一優先。加えて、結局パンを食べなかったことも考慮して、次の日の朝ごはんやお土産にまわせるように、小さめで常温でも傷みにくいタイプのパンを選びます。
旅先で見かけたパン屋さんにふらっと入ってみたり、スーパーで買えるご当地パンをリサーチしたり。じつはこれが意外と私には愉快。パンひとつをきっかけに旅の楽しみがぐんと広がった気がするのです。
以上、私が旅先でしていることを語ってきました。あくまでも、旅先での食事の向き合い方は人それぞれです。ぜひ、自身が最大限楽しめるようなひとり旅の仕方を見つけていただけたら、うれしく思います。