アイドルや芸能人、アニメやゲームのキャラクターなどを多様な方法で応援する「推し活」が流行しています。今回、ESSE読者318名にアンケートを実施したところ、4割強が「推しがいる」と回答。遠征やグッズ代などお金を使いがちな推し活ですが、皆さんはどのように生活費とバランスをとっているのでしょう。リアルな家計管理について聞いてみました。
すべての画像を見る(全6枚)ESSE読者の4割が「推し活」経験あり
アンケートに回答してくれたのは、30代~60代のESSE読者318名。「応援している人(推し)はいますか?」と質問したところ、約4割の134名が「応援している人物・キャラクターがいる」という結果になりました。
つづいて、推している「ジャンル」について伺うと、いちばん多かったのは「歌手・バンド」の23%。2位は18%の票を獲得した「アイドル」、3位は「アニメ・映画・ゲーム」(13%)。皆さん熱をいれるジャンルはたくさんありましたが、アーティストやアイドルを推している割合が高く、全体の40%を超えていました。
ここで、好きになったきっかけや応援期間に関する回答のうち、とくに票数の多かった「推し」を一部抜粋してご紹介します。
<アーティスト>
「Mr.Children。母親の影響で小学生の頃からファンになりました。共感する歌詞や励まされる歌詞に心を打たれます」(クインさん・埼玉県・30代後半)
「B'z。音楽に目覚めたのはB'zでした! 30年ずっとファンで、一緒に年を取ります!」(おがわりさん・大阪府・40代前半)
<アイドル>
「SnowMan。ドラマ『教場Ⅱ』で目黒蓮さんに引かれてYouTubeを観たら、シンクロ率の高いダンスがかっこよくて箱推しになりました」(なこさん・神奈川県・40代前半)
「ジョングク(BTS)。サッカーの試合のときに歌って踊る姿にドキュンでした(笑)。今は兵役中なので、早くコンサートに行きたいです」(あこさん・兵庫県・50代前半)
<キャラクター>
「ちいかわ。姪がちいかわを好きで、YouTubeでストーリーを観たら、会社員の自分にも重なる部分に励まされ、コロッとしたかわいさに癒されました。2年くらいハマっています」(小沢祐子さん・東京都・40代前半)
<スポーツ>
「ヤクルトスワローズ。23歳の時に無料券をもらい神宮球場に行ったのがきっかけで、17年間ファンです。球団マスコットのつば九郎のおもしろさにハマり、球団の雰囲気も大好きになりました」(ぐりねこさん・東京都・40代前半)
このように10代・20代の頃から長い間追いかけている方もいれば、家族や友達のすすめで一気にハマった方もいるようです。また、コロナ禍の影響もあり「SNSきっかけで出会った」というコメントも見受けられました。