せっかく家の中を整頓しても、2日後には元の惨状に…。その悩み、「数年、数十年後の家族」を意識すると解決するかもしれません。整理収納アドバイザー・KEACONさんに、快適に暮らせる「散らからない収納」を聞きました。
すべての画像を見る(全4枚)家族に合わせた仕組みづくりで散らかりを防止
整理収納アドバイザーのKEACONさん(40歳・佐賀県)。3LDKの戸建てで、夫(45歳)、長男(11歳)、二男(8歳)と暮らしています。
使い勝手のよい収納&動線にこだわるKEACONさんが意識しているのは、収納の「先取り」。
「“現在の暮らし”だけではなく、子どもが成長したときのこと、自分が年齢を重ねたときのことなど、将来のライフスタイルを徹底的にイメージして収納や動線を考えることが大切。さらに、使いたい場所に欲しいものを配置することで散らかりを防止できて、家が自然と片づきます」(KEACONさん、以下同)
仏壇スペースをオモチャ収納にチェンジ
将来、仏壇を置く予定のスペースに可動棚を取りつけ、子どものオモチャ収納に。
「イケアのトロファストを入れてジャンル別に分類。棚7段分なのでたっぷり収納できます」