3人の男の子を育てながら、美しさを日々アップデートしている美容家の神崎恵さん。「忙しい」「時間がない」という今の時代、手っ取り早く“正解”がわかることが好まれますが、神崎さんには正解を知りたいもの、知りたくないものがあるそう。その違いや理由を伺いました。

神崎恵さん
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正解は「プロに聞く」と「自分で見つける」の二刀流で

「今、正解を知りたいことってありますか?」。

“最近、すぐに正解を知りたがる人が多い”という話題から、飛んできたクエスチョン。あらためて考えてみると、私には「正解を知りたいこと」と「知りたくないこと」の2つがあるような気がします。

「正解を知りたいこと」の筆頭は、なんといっても家電! 苦手なんです、家電全般。でも暮らしに直結するものだから、失敗したくないじゃないですか。かといって、口コミをじっくり読んでリサーチする時間があるなら、その分家事や仕事に時間を使いたいと思ってしまって。そもそもどんな買い物にも時間をかけたくないタイプでもあるので、家電についてはその道のプロに、単刀直入に正解を聞いちゃいます。「わが家にぴったりの一台はどれですか?」って。

電量販店には、家電のプロフェッショナルな知識をもつ方がいらっしゃいますよね。だから家電が壊れたら、とにかくお店に駆け込んで、相談すれば万事解決。家族構成や欲しい機能などをこと細かに伝えるだけで、わが家にとって“大正解”の一台が手に入るというわけです。