恋愛経験ゼロのイケメン俳優・渋谷大海(たいかい)(京本大我)が、年の離れた妹・音夢(りずむ) (諸林めい)のお迎えをきっかけに保育士の青田愛花(田辺桃子)に出会い、不器用ながらも恋を育んでいく“うぶキュン”ラブコメディー『お迎え渋谷くん』。渋谷くんと同じ事務所に所属する先輩俳優・神田隆平を演じているのが内藤秀一郎さん。数々の話題作に出演し、注目を集めています。
内藤秀一郎さん「最後の山場を迎え隆平のエモい展開にご期待ください」
ドラマを観て“キュン”を体験した視聴者から番組公式SNSに絶賛の声が多く寄せられるなど、大きな話題になっている『お迎え渋谷くん』。
渋谷くんへライバル意識を燃やしているかのような言動を繰り返していた隆平ですが、渋谷くんに恋のアドバイスやアシストをしていくうちに、じつは恋愛感情を抱いていたという驚きの展開が待ち受けていて…。
「僕もこの展開にはびっくりしました。隆平は大海の恋のじゃまをする先輩としか聞いていなかったので、まさか大海を好きになるなんて(笑)。隆平は感情の起伏が激しいキャラクターなので、時系列の違う話を同時に撮影していくなかで、大海への気持ちを変えながら演じるのはとても難しいです。ただ、興味深い役柄だからこそ、楽しんで隆平を演じられています」
さらに、隆平が過去の恋愛で深く傷ついた経験があることも明かされます。普段の明るくふるまう隆平とのギャップに、観ている人の“キュン”度はますます上昇しています。
「隆平はもう二度と同じ思いをしたくないから、表面上はチャラい感じでふるまったり、自分よりも周りの人たちを優先してしまったりします。そういうところはわりと僕に似ているかも。演じていて切なくなりますね」
「秀一郎」は本名で、“一芸に秀でますように”との願いを込めて母親がつけてくれたのだとか。
「僕にとっての一芸は芸能界のことだと思っています。僕は人が好きで、人と話すことも大好き。だから共演する方には撮影以外の場所でも積極的に話しかけるように心がけています。まず、役者である前にひとりの人間として相手と会話をしっかりできるようになりたい。人間としてのつながりを大事にしたいんです。そうすることで、自分も相手もお芝居がしやすくなると思っています」
さまざまな現場で経験を重ねてきて、お芝居に対する考え方も変わってきたと語る内藤さん。最近はとくに仕事への意欲が高まっているそう。
「経験を積んだことで、自分が演じるキャラクターに深みが出るようになり、現場でできることも増えてきました。最近はもっと自分からいろんなことを積極的に仕かけていってもいいのかなと思うようになりましたね。ドラマはこれから最後の山場を迎えます。隆平のエモい展開にもぜひ期待していてください」
火ドラ★イレブン『お迎え渋谷くん』
毎週火曜 夜11時
フジ=カンテレ系 全国ネット