毛髪診断士でヘアパーツモデルの鈴木真奈さん。ふたりの子どもを持つママでもある鈴木さんは、今の髪を守る&健康的な髪を育てるケアで、40代でもツヤのある美髪をキープしています。ここでは、鈴木さんが毎日行っている昼と夜の美髪ルーティンをご紹介。エイジングケア治療にも力を注ぐ医師、工藤あきさんの解説コメントつきです。
すべての画像を見る(全5枚)徹底した紫外線対策で、髪のパサつきを防止
まずは、鈴木さんの「昼の美髪ルーティン」をご紹介。お出かけの必需品は、「日よけ用ストール」と「UVカットスプレー」、「遮光率100%の日傘」、「柘植グシ」、「小魚おやつ」の5つだそうです。
●外出先では徹底的に紫外線から髪を守る
髪の敵は紫外線。「日傘は、外側は光を反射する白、内側は地面の照り返しによる光を吸収する黒にこだわっています。日傘をさせない場所ではストールや日やけ止めスプレーで防御」(鈴木さん)
●パサつきを感じたらクシでさっととかす
外出先で髪が乱れたら椿油がしみ込んだ柘植グシの出番。「静電気が起きにくいので切れ毛を防ぐ効果が。毛先から、中間部、根元と徐々にとかすことで、髪に負担を与えずにとかせますよ」(鈴木さん)
●タンパク質と黒い食べ物をたっぷり食べる
髪のもととなるタンパク質やミネラルを含む黒い色の食材を、意識して食べているそう。「黒い食材のキクラゲ、黒豆、ヒジキ、ワカメ、おやつの小魚は育毛を助ける鉄分が豊富です。また、市販の蒸し黒豆を黒酢にひと晩かけて漬けた自家製の黒豆黒酢も常備していて、3~6粒ほど食べています」(鈴木さん)
<医師の工藤あき先生の解説コメント>
ミネラルは髪の主成分であるケラチンをつくるために必要な栄養素。そのほか、ビタミンも髪の成長に欠かせないので意識してとりましょう。