最近、おなか回りがちょっと気になる…。そんな私のもとに、東京の丸の内ビルで「糖質offグルメフェア」が開催されるという情報が。やせたい!でも、食べたい!ワラにもすがる思いで、フェアに行ってみました!
すべての画像を見る(全4枚)食べても太らない食べ方「ロカボ」ってなに?
今回のフェアは、「ロカボ」の提唱者、山田悟医師と「丸の内シェフズクラブ」の監修によるオリジナルの糖質オフメニューを味わえるというもの。ロカボとは「血糖値を上げる要因となる糖質を、適正な摂取量におさえる」という食べ方で、ダイエットに効果があると言われています。山田さんが提唱する1食あたりの適正な糖質量は20から40g。一般的な日本人の食生活では、1日に300gくらいの糖質を摂取しているそう。ちなみに、わずかおにぎり2個と野菜ジュースが、100gの糖質量に相当。なんだか物たりないですよね。
糖質オフメニューの効果を実証するとのことで、フェア当日の朝食は抜いてくるようにとの指示が主催者から。朝ガッツリ派の私は、ちょっとヘロヘロになりながら、測定器を使って血糖値を測ります。
数値結果は99!中途半端で微妙な数ですが、この値は見事に正常値でした。空腹時で110を超えると問題が疑われ、126以上で糖尿病患者と同じ値になるとのこと。
で、待ってました!ついに、糖質オフメニューをいただきます!私が食べたのは、「豚肉の自家製サルシャッチャと舞茸のラグー」。マイタケをたっぷり使ったミートソースが特徴のごちそう麺、と言えば分りやすいでしょうか。名店イタリアン「アンティカ・オステリア・デル・ポンテ」のシェフ、ステファノ・ダル・モーロさんが山田さんと開発したレシピです。使用された麺は、江崎グリコの冷凍麺「糖質オフキッチンシリーズ 糖質オフ麺」。これは、小麦粉の一部を食物繊維に置き換え、糖質50%オフを実現した素材麺(味のついていない麺のこと)です。
脂の旨みのある豚肉、香り豊かなマイタケ…。おいしい!コクがあって満足感があります!ロカボの理念のひとつである「おいしいものをガマンしなくていい」ということを、今まさに豚肉とともに噛みしめている私がいます!
食後40分ほど経過して、再び血糖値を計測。その結果は…115!正常値でした!ちなみに今回、私と同様に糖質オフメニューであるロカボ食を食べた5人の平均値は、「食前:98 食後:123」。ロカボ食とほぼ同等のカロリーである、通常食を食べた5人の結果は「食前:101 食後:186」。おっと、これは大きな違いだ!ロガボ食は食後の血糖値を上げにくい、というのは確かな模様。なんだか私もやせる気がしてきましたよ!
以下に、山田さんが教えてくれたロガボのメリットをまとめてみました。
1食あたりの糖質が20~40gであれば(+糖質10gのスイーツを食べてOK)
・満腹まで食べられて、
・やせることができて、
・引き締まった体型となり、
・糖質が改善し、
・血圧も改善し、
・血糖も改善する!
あれっ!?なんだかいいことばかりじゃありませんか!
ちなみに、糖質の豊富な食材例は、米、小麦類(パン、麺)、そのほかの麺類(ソバなど)、大豆以外の豆類、イモ・カボチャなど、果物、菓子。一方、少ない食材例は、肉、魚、大豆製品、イモ類以外の野菜、低糖質パン、低糖質麺、低糖質スイーツということらしい。
もっと詳しくロカボのことを知って、このおなか回りを絶対になんとかしようと誓った私でありました。
ちなみに、こちらのフェアは9月18日(日)まで開催しています。ロカボに興味のある方は、「Marunouchi Cafe × WIRED CAFE」まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
なお、江崎グリコでは全国5都市を巡るキッチンカーキャラバンプロジェクトを実施。ステファノさんをはじめ、笹島保弘さん(イルギオットーネ)、笹岡隆次さん(恵比寿 笹岡)、脇屋友詞さん(Wakiya一笑美茶樓)といった一流のシェフが開発した糖質オフアレンジレシピを試食できるイベントを行います。日程と場所は、下記のスケジュールをご参考に!
・9月17日 千歳アウトレットモール・レラ(ゲート4前P2駐車場入り口付近)
・10月8日 三井アウトレットパークマリンピア神戸
・10月15日 エアポートウォーク名古屋(05ゲート前イベントスペース)
・10月22日 天神イムズ(イムズスクエア)