しっかり味で油っぽい…。そんな中華料理のイメージを覆す、毎日食べたい優しい味わいのおうち中華が大集合! ブログやSNSなどで話題の中華料理愛好家・酒徒さんに、簡単につくれる現地の味を教えてもらいました。

肉末粉絲
肉末粉絲(豚ひき肉と春雨の炒め煮)
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うま味を吸った春雨が美味!

しょうゆ色に染まって輝く春雨とひき肉が、なんとも食欲をそそる。そのまま食べればビールのお供、ご飯と食べれば最強のおかず。老若男女に愛されるクセのない味わいは、献立に困ったときの救世主的な存在。

●肉末粉絲(豚ひき肉と春雨の炒め煮)

【材料(3~4人分)】

  • 豚ひき肉 150g
  • 春雨(乾燥) 100g
  • A[塩ひとつまみ 酒(あれば紹興酒)小さじ2 片栗粉小さじ1/2]
  • ニンニク、ショウガ 各1かけ
  • サラダ油(あれば菜種油) 大さじ2
  • B[水3/4カップ しょうゆ大さじ2~好みで]
  • 塩、コショウ 各適量
  • ゴマ油 大さじ1/2
  • 万能ネギ(小口切り) 2~3本

【つくり方】

(1) 春雨は袋の表示どおりに戻す。ボウルにひき肉を入れ、Aを順に加えてもみ込む。ニンニク、ショウガはみじん切りにする。

(2) フライパンにサラダ油を強火で熱し、(1)のひき肉をしっかりと炒める。ニンニク、ショウガを加えてさらに炒め、香りが立ったら、Bを加え、春雨を加えて煮る。

(3) 水分が飛ぶまで煮つめたら、塩、コショウで味をととのえる。器に盛り、ゴマ油を回しかけ、万能ネギを散らす。

[1人分237kcal]
蒜蓉粉絲蒸蛤蜊

超絶簡単なのにごちそう感は満点。主役は春雨、アサリのうま味を春雨に吸わせて残さず堪能できる。最高の食べ方は、春雨と汁と薬味を取り分けて殻を外したアサリの身を10個ほどのせ、一気にすする!

●蒜蓉粉絲蒸蛤蜊(アサリと春雨のニンニク蒸し)

【材料(3~4人分)】

  • アサリ(殻つき・砂抜きする) 500g
  • 春雨(乾燥) 100g
  • ニンニク 2~3かけ
  • ショウガ 1~2かけ
  • しょうゆ 小さじ2~好みで
  • 万能ネギ(小口切り) 3~4本
  • サラダ油(あれば菜種油切り) 大さじ2

【つくり方】

(1) 春雨は袋の表示どおりに戻す。ニンニクとショウガはみじん切りにする。

(2) 耐熱の平たい器に(1)の春雨を敷きつめる。ニンニク、ショウガを散らし、しょうゆを回しかける。その上にアサリを並べ、蒸し器(または簡易蒸し器)などでアサリの口がひらくまで強火で蒸す。取り出して万能ネギを散らす。

(3) 小鍋にサラダ油を入れて煙が出るまであつあつに熱し、(2)にかける。

[1人分154kcal]

そのほかESSE6月号 では、酒徒さんの「やさしい家中華」レシピが満載! ぜひチェックしてみてくださいね。

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