ゴールデンウィークに予定がないなら、おうちにこもって「心地いい空間づくり」をするのはいかがでしょうか。元祖・節約主婦として知られ、カウンセラー・エッセイストとして活躍する若松美穂さんが試した3つのことを教えてくれました。
すべての画像を見る(全9枚)1:家電の修理依頼や掃除
今年のゴールデンウィークとその前後のお休み。一、二日は予定が入っていますが、とくに大きな予定もないわが家。今年も4月、5月は疲れも出てくるし、なかなか旅行気分にもなれないでおります。
そこで、おうち時間を大切に、気になっている部分をチェックし、ケアしておきたいことをリストアップ。できることから少しずつ始めています。
住み始めて23年。家電は5~10年以上使っているものが多くあります。
物はいつか壊れるもの、不具合は出るものですが、できるだけ早めに連絡。直しに来ていただいたり、できる範囲で自分でも対応するようにしています。
使い始めて10年が経つ洗濯機。頻繁にではないのですが、あるとき、洗濯機から水漏れしていることに気がつきました。原因は、ゴムパッキンの欠け。
これ、洗濯物をきちんと奥まで洗濯層の中に入れこまず、洗濯物を挟んだ状態で洗濯機を回すと、こうしてちぎれてしまうのだとか(ドラム式洗濯乾燥機をお使いのみなさま、どうぞお気をつけを)。
“欠け”が、洗濯槽の下部だったため、水の量が多いときに限り、そこからちょろちょろと水漏れが発生していたようです。
10年も経っていたら、部品がない場合もありますし、買い替えのチャンスとも言えますが、幸い、メーカーに部品が残っていたようです。ほかに不備がなかったので、直していただいて使うことにしました。
今は洗濯機も価格がどんどん上がっていますから、修理できてわが家にとってはラッキーでした。
時間がある連休だからこそ、やや時間のかかる洗濯槽や食洗器の掃除をするのも、いいかもしれません。
2:壊れたところを自分で修繕
4月に入り、埋まっていたはずの駐車場門扉のレールが、コンクリートから外れてしまいました。今は駐車場に門扉がない家はたくさんありますので、必要ないといえばないのですが、取り外すとしても費用がかかる。
住宅メーカ―に問い合わせると、レールを埋めるだけでも4~5万はかかるかもしれないとのこと。
自分でモルタルを買って直すしかないのかなと思いつつホームセンターに行きましたら、たまたまいいものを見つけました。
たとえばレンガ同士をくつけるとか、車止めを路面に張りつける場合に使えるのだとか。
ということで、周囲にアドバイスをもらいながら、チャレンジ。外れた部分の下に詰まっていた石や砂をを取り出し、接着剤を絞り出す。ググっと押して接着。写真にはありませんが、接着剤の残りをレールの周囲や隣との接着面にも絞り出しました。
そして、一日放置したらくっつきました。なんでも業者と思わず、やってみるものだなと思いました。それに、やってみたら案外楽しいものです。