多くの家庭で季節の変わり目に行うであろう衣替え。じつは衣替えは不要なものを処分する絶好のチャンス。整理収納アドバイザー2級の資格を持つライターの小林ユリさんも、「頻度」と「目的」を意識した衣替えをすることで“不必要なもの”に気づいたと言います。家の中をすっきり整えるためのコツを紹介します。
すべての画像を見る(全3枚)整理整頓と家の中の掃除、一石二鳥の衣替え
洗濯をして、服をいつも以上に丁寧にたたみ、シワにならないよう注意しながら衣装ケースに入れる。また、取り出した服は再度洗ってからクローゼットにしまう。衣替えはけっこう重労働なのです。
クローゼットの中の服やファッション小物だけをただ入れ替えるだけでなく、整理整頓や家の中の掃除を兼ねられたらよさそうです。
スッキリとした状態の部屋で新シーズンを迎えるため、今回の衣替えで私が手放したものがこちらです。
高いブランド品
購入時の値段が高かったからとこれまで処分する決心がつきませんでしたが、「いつ使うだろうか?」と考えてみると、今の服装にも年齢にも合わなくなってしまったため、そこまで出番はないだろうなと思いました。
ちなみに、リサイクルショップへ持っていきましたが、たったの数千円にしかなりませんでしたが、後悔はありません。
一時のマイブームのものや流行りの服
ブームが去ったものは、よほど気に入っているものでない限り使わないことが多いです。自分に似合うか、本当に好きかどうかという目線で買わなかった流行りものは、ただの場所ふさぎにしかなっていないことに気がつきました。
必要ないものは洗わずそのまま処分したり、ウエスにしてどんどんふき掃除に活用したので、洗濯の手間としても効率的ですし、水や洗剤の節約にもなりました。