年齢を重ねる中で、家事もできるだけラクにしていきたいもの。ここでは、団地で自分らしくひとり暮らしをしている54歳のきんのさんが、日々の「食器洗いをラクにするコツ」を語ります。

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無印良品のスクレーパーが便利!50代おひとりさま、日々の食器洗いのコツ5つ

1日24時間ではたりないと思うくらい、50代の日常は仕事、介護、家事、おつき合いなどで想像したよりも忙しいです。毎日があっという間に過ぎていくので、家事にはなるべく時間をかけたくありません。

家事の中でも、食器洗いはほぼ毎日必要な作業です。料理するのは好きだけれど、食器洗いが面倒。食洗機を導入すれば解決かもしれませんが、ひとり分の食器を洗うのにはもったいない気がするし、団地の狭い台所では置き場所にも困るので手洗いをしています。

時短&洗剤と水を節約したい私が普段やっている食器洗いのコツをまとめてみました。

1:食べ終わった食器は重ねない

食事がすんだらコンパクトに重ねて運んでしまいたくなりますが、重ねてしまうと汚れていなかった皿の裏まで汚すことになります。食べ終わった皿は重ねずシンクに運ぶようにしています。

2:洗う前にふく。シュレッダー予定の紙を使うと一石二鳥!

捨てる書類やボロ布
捨てる書類やボロ布を活用

食器に付着している汚れは、洗う前にふき取ります。ハサミで使いやすいサイズに切っておいたボロ布や、シュレッダーにかける予定の書類などを利用してふき取っています。

不用品を有効に活用でき、シュレッダーする手間も省けて一石二鳥です。

無印良品のスクレーパー
きんのさんが愛用している無印良品のシリコーンスクレーパー

大量の油汚れなどは、ゴムベラがあると便利。多少熱くてもゴムベラを使うとスムーズにこそげ落とせます。

私は無印良品のシリコーンスクレーパーを愛用しています。長さ約11cmのサイズが絶妙で、角のカーブを使い分ければなんにでもフィットしてラクにこそげ落とせます。

3:洗う順番を守る、水はほんの少しでOK

汚れが少ないものから洗い、最後に油汚れのある食器を洗うようにしています。

一度汚れをふき取っているので、洗剤は少量でOK。洗う予定の茶碗に洗剤と少量の水を入れ薄めて使っています。洗うときには水道の水は止め、流水はすすぎのときのみです。