炊飯器やテレビ、ソファなど、「持っていて当たり前」と思っていたもの。じつは手放してみると、家がすっきりしたり、自分のことを大事にする時間が増えたりと、うれしい効果があることも。小学生の子ども2人と71.7平米の団地で暮らしているかさもさんのケースを紹介。もやっとした気持から解放され、自分の家がますます好きになった理由について語ります。

かさもさんの鍋炊飯
普段使いの鍋でも、ご飯がおいしく炊けるそう
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掃除がおっくうだった炊飯器。手放したらラクになった

ご飯を炊くのに炊飯器は絶対に必要、そう思い込んでいた私。

ですがズボラなところがあるため、炊飯器の上のホコリ取りや溝の掃除を疎かにしてしまいがちでした。汚れを見るたびにモヤっとしながらも、掃除に手が回らない自分のこともどんどん嫌いに。

そこで「いっそ炊飯器を手放して鍋で炊いてみよう!」と、手持ちの鍋で試してみたところ、炊飯器よりも短時間で美味しくご飯が炊けてびっくり。 

土鍋ではなく、普段使いの鍋やフライパンでも炊けるのもうれしい発見でした。丸洗いできるため掃除もラクになり、今は18cmの鍋か24cmのフライパンどちらか空いている方で毎日ご飯を炊いています。

かさもさんが使用している鍋とフライパン

ちなみに現在わが家で使っている鍋とフライパンは 、以下の3つです。
・18cmの片手鍋 
・24cmのフライパン 
・卵焼き用フライパン 

電子レンジも活用すれば調理時も不便はありません。掃除がしやすい調理器具だけを厳選したら、収納にも困らなくなりました。

テレビを手放し不要な情報を入れないように

テレビがないかさもさんの家

わが家には2年前からテレビがありません。もともと、フルタイムパートで働き、2人の子どもをワンオペで育てているとテレビを観る時間はそんなにありませんでした。

帰宅と同時にとりあえずテレビをつけ、興味の無い情報が視覚・聴覚から流れ込んでくる状態に、なにも疑問を持ってはいなかったのですが、それはきっと幼少期からの固定観念。私はHSP気質があり共感力が高いため、悲惨なニュースにはいつも心を痛め、長い間引きずってしまうのです。

また、テレビをつけていることで「興味がなくてもつい観てしまう」ことはありませんか? 私が自分を管理できてないことにも原因はあるのですが、貴重な時間を溶かしてしまい、家事が後回しになり、結局寝る時間が遅くなることも多々ありました。

まずはテレビのアンテナ線を抜き、観られない状態にしてみると、不要な情報が入らず、思考がスッキリしたのです。必要な情報や観たい番組だけ観るようにしたら、心のざわつきと無駄な時間を手放すことができ、子どもとの時間が増えました。