やわらかくジューシーで、うまみ成分もたっぷりの「アメリカンポーク」。今回は「ハレの日のごちそう」「さっぱりヘルシー」「ご飯が進むメインおかず」の3テーマに合わせ、「ヒレ」と「ロース」を使ったとっておきのレシピを、Instagramでも大人気の料理家お二人に教えていただきました。ぜひつくってみて!

毎日食べたい豚肉レシピ9品。「アメリカンポーク」だからやわらか&ジューシー

ヒレとロース、それぞれの特長は?

●ヘルシーをかなえる「ヒレ」

豚肉の中で最も繊維のきめが細かく、やわらかくジューシーな味わい。脂質が少なく、アメリカンポークではバラと比べるとカロリーは約1/3ながら、タンパク質は1.3倍でとってもヘルシー。同じメニューでもヒレを選ぶことで、上手にカロリーダウンできます

●しっとりジューシーな「ロース」

肉質がきめ細かく、やわらか。赤身と脂身のバランスがよく、豚肉本来のうまみを味わうのにぴったり。厚切りでステーキやトンカツに、薄切りで炒め物やしゃぶしゃぶなど幅広い料理に。ロースト調理すると、しっとりとしてジューシーな味わいが増します

ハレの日に食べたい「ごちそうレシピ」3品

特別な日の食卓にぴったりなごちそうレシピで、食卓が盛り上がること間違いなし。

●ヒレ肉のディアボラ風ステーキ

豚ヒレ肉のディアボラ風ステーキ
青ジソがきいたさわやかソースが決め手です(橋本さん)

【材料(4人分)】

  • アメリカンポーク ヒレ 500g
  • オリーブオイル 大さじ1
  • タマネギ(みじん切り) 1/2個
  • ニンニク(みじん切り) 1かけ
  • A[塩小さじ1/3 レモン汁小さじ1]
  • 青ジソ(みじん切り) 5枚
  • 塩、コショウ 適量
  • 小麦粉 適量
  • B[しょうゆ、みりん各大さじ2 オイスターソース大さじ1/2]

【つくり方】

(1) フライパンにオリーブオイル、タマネギ、ニンニクを入れて中火で熱し、2分ほど炒めて取り出す。Aと青ジソを合わせ、ディアボラソースをつくっておく。

(2) アメリカンポークは1cm厚さのそぎ切りにする。断面を包丁の背でたたき、両面に塩、コショウをふり、小麦粉を薄くまぶす。

(3) (1)のフライパンにオリーブオイル大さじ1(分量外)を入れて熱し、(2)を中火で2~3分焼く。焼き色がついたら上下を返し、弱中火でさらに1分半焼く。

(4) Bを加えて照りが出るまで両面にからめ、器に盛り、フライパンに残ったタレとディアボラソースをかける。好みでベビーリーフやレモンを添える。

●カレーポークピカタ

カレーポークピカタ
しっとりやわらか、子どもも大好きな味です(榎本さん)

【材料(4人分)】

  • アメリカンポーク ヒレ 400g
  • 塩 小さじ1/2
  • コショウ 少々
  • A[卵2個 パルメザンチーズ大さじ2 カレー粉小さじ1/2]
  • 薄力粉 適量
  • オリーブオイル 大さじ1
  • フリルレタス、ケチャップ 各適量

【つくり方】

(1) アメリカンポークは1cmの厚さに切り、塩、コショウをもみ込む。

(2) Aを混ぜ合わせて卵液にする。(1)に薄力粉をまぶす。

(3) フライパンにオリーブオイルを中火で熱して(2)に卵液をからませながら、フライパンに入れて7~8分かけて両面焼く。一度にフライパンに入らなければ2回に分けて焼く。

(4) フリルレタスと器に盛り、ケチャップをつけていただく。

●ヒレ肉のみそダレステーキ

ヒレ肉のみそダレステーキ
みそ漬けのまま冷凍・冷蔵保存もできますよ(橋本さん)

【材料(4人分)】

  • アメリカンポーク ヒレ 500g
  • 長ネギ(粗みじん切り) 1/2本
  • A[みそ、酒、みりん、しょうゆ各大さじ2 砂糖大さじ1/2 ニンニク(すりおろし)小さじ1/2]
  • ゴマ油 小さじ1
  • 白ゴマ、ユズコショウ 各適量
  • サニーレタス、青ジソ 各適量

【つくり方】

(1) アメリカンポークは1cmの厚さに切り、断面を包丁の背でたたいて、ジッパーつき保存袋に入れる。

(2) (1)に長ネギとAのみそダレを加えてよくもみ込み、空気を抜いて15分以上漬け込む。

(3) フライパンにゴマ油を熱し、(2)を中火で2分焼く。焼き色がついたら返し、弱中火でさらに1分半焼く。

(4) 保存袋に残ったみそダレをフライパンに入れて煮たたせ、とろみがついたら(3)にかける。白ゴマをふり、ユズコショウを添える。サニーレタスや青ジソで巻いていただく。

さっぱり食べられる「ヘルシーレシピ」3品

蒸し暑い季節もさっぱり食べられる味つけ。野菜もたっぷりなのもうれしいポイントです。

●ポークと野菜のフライパン蒸し

ポークと野菜のフライパン蒸し
ゴマ油と酒は、鍋全体でなく“肉”に振りかけて(榎本さん)

【材料(4人分)】

  • アメリカンポーク ロース(薄切り) 300g
  • キャベツ 1/6個(200g)
  • 小松菜 1/2束(175g)
  • 酒 大さじ2
  • ゴマ油 大さじ1
  • A[みりん、みそ、酢、白すりゴマ、水各大さじ2 ゴマ油大さじ1]

【つくり方】

(1) キャベツは4~5cm四方、小松菜は4cm長さに切る。アメリカンポークは長さ半分に切る。

(2) フライパンにキャベツ、小松菜を広げ、肉を1枚ずつふわりとのせ、ゴマ油と酒を肉にかけ、フタをして中火にかける。蒸気が出てきたら弱火にして、15~18分ほど肉に火がとおるまで蒸し焼きにする。

(3) 耐熱容器にAのみりんを入れ、ラップをかけずに電子レンジ600Wで50秒~1分加熱して煮きる。残りのAを混ぜ合わせてタレをつくり、(2)にかける。

●フレッシュトマトサルサの塩麹ポークソテー

フレッシュトマトサルサの塩麹ポークソテー
焦げ付きやすいので火加減に気を付けて(榎本さん)

【材料(4人分)】

  • アメリカンポーク ロース(トンカツ用) 4枚(600g)
  • 塩麹 大さじ2と1/2
  • トマト 大1個200g
  • タマネギ 1/4個
  • ピーマン 1個
  • オリーブオイル 大さじ1
  • A[オリーブオイル大さじ1 ニンニク(みじん切り)1/2かけ分 塩麹、酢各小さじ2 一味唐辛子少々]
  • クレソン 適量

【つくり方】

(1) 豚肉は筋を切ってポリ袋に入れ、塩麹を加えてなじませ、一晩おく。

(2)トマトは1cm角に切り、タマネギ、ピーマンは刻み、ボウルに入れる。Aを加えて混ぜ、サルサを作る。

(3)フライパンにオリーブオイルを弱めの中火で熱し、塩麹をぬぐった豚肉を3~4分焼く。上下を返したら弱火にしてフタをし、3~4分焼く。一度に焼けなければ2回に分ける。

(4)クレソンを添えて盛り付け、サルサをかける。

●ポークとキノコの梅みそ炒め

ポークとキノコの梅みそ炒め
ヒレとキノコでヘルシーな組み合わせ(榎本さん)

【材料(4人分)】

  • アメリカンポーク ヒレ 400g
  • コショウ 少々
  • 薄力粉 適量
  • シメジ、舞茸、エリンギ 各1パック(300g)
  • A[みそ大さじ1と1/2 みりん、酒各大さじ1 ショウガ(すりおろし)小さじ2]
  • サラダ油 大さじ3
  • 梅干し 3個
  • 青ネギ(小口切り) 適量

【つくり方】

(1) アメリカンポークは1cmの厚さに切る。塩、コショウをもみ込み、薄力粉をまぶす。Aを混ぜる。

(2) シメジは石突きを取って手でほぐす。舞茸は手でほぐす。エリンギは半分の長さに切り、縦に手でさく。

(3) フライパンにサラダ油半量を中火で熱し、1を5~6分かけて両面焼く。火がとおったら一度取り出す。

(4) 同じフライパンに残りのサラダ油を入れて中火で熱し、キノコ類を入れて炒め、しんなりしたら(3)を戻し入れ、A、ちぎった梅干しを加え炒め合わせ、器に盛る。青ネギを散らす。

ご飯がすすむ、メインのおかず

ご飯に合うこってり味&お肉たっぷりでボリューム満点! 家族ウケもばっちりです。

●お手軽酢豚

お手軽酢豚
ゴロッとポークでごはんも進む味付けです(榎本さん)

【材料(4人分)】

  • アメリカンポーク ロース(トンカツ用) 3枚(450g)
  • パプリカ(赤) 1個(150g)
  • ゆでタケノコ 100g
  • タマネギ 1/2個
  • 片栗粉 適量
  • サラダ油 大さじ3
  • A[トマトケチャップ大さじ3 黒酢、しょうゆ、水各大さじ1と1/2 砂糖、片栗粉各大さじ1/2]
  • 塩 小さじ1/4
  • コショウ 少々

【つくり方】

(1) タマネギは縦1cm幅に、パプリカは乱切り、タケノコは根元は5mm幅のいちょう切り、穂先は食べやすい大きさに切る。アメリカンポークは縦半分の2cm幅に切り、塩、コショウをふって片栗粉をまぶす。Aを混ぜ合わせる。

(2) フライパンにサラダ油を中火で熱し、肉を4~5分かけて転がしながら焼く。火が通ったら一度取り出し、余分な油をふき取る。

(3) タマネギ、パプリカ、タケノコを加えて炒め、肉を戻して、Aを再び混ぜて加え、炒め合わせる。

●ヒレ肉と新ジャガイモのレモンバター煮

ヒレ肉と新ジャガイモのレモンバター煮
レモンの酸味とバターのコクが絶妙にマッチ(橋本さん)

【材料(4人分)】

  • アメリカンポーク ヒレ 400g
  • 新ジャガイモ 2個(250g)
  • タマネギ 1/2個
  • ニンニク 2かけ
  • レモン(輪切り) 1/2個
  • オリーブオイル 大さじ2
  • A[酒50cc 塩小さじ1と1/2]
  • バター 15g
  • パセリ(みじん切り) 適量

【つくり方】

(1) ジャガイモは皮付きのまま1/4に、タマネギは薄切りにする。

(2) アメリカンポークは2cmの厚さに切り、断面を包丁の背でたたく。

(3) フライパンにオリーブオイル、タマネギ、包丁の腹でつぶしたニンニクを入れて中火にかけ、油がまわったら中央をあけて(2)を入れる。タマネギ、ニンニクは焦がさないように炒め、肉は触らずに焼く。

(4)肉に焼き色がついたら上下を返し、Aとジャガイモを入れ、水をひたひたに注ぐ。火を強めて煮立ったら再び中火にして25~30分ほど煮込む(アクは取り除く)。

(5) 煮汁が少なくなりとろみがついたら、バターとレモンを加える。混ぜながら1~2分ほど加熱して盛りつける(水分を飛ばしすぎない)。好みでパセリを散らす。

●揚げない!ポークのサラダ南蛮漬け

揚げない! ポークのサラダ南蛮漬け
冷蔵庫で一晩置くと、さらに味がなじみます(橋本さん)

【材料(4人分)】

  • アメリカンポーク ヒレ 400g
  • タマネギ 1/4個
  • ニンジン 1/4本(50g)
  • パプリカ(黄) 1/4個(50g)
  • 薄力粉 適量
  • 塩 小さじ1/2
  • コショウ 少々
  • サラダ油 大さじ3
  • A[だし汁 150ml しょうゆ、黒酢各大さじ2 みりん大さじ1 赤唐辛子(小口切り)1本分]

【つくり方】

(1) タマネギは縦薄切り、ニンジンは細切り、パプリカは横半分に切って縦細切りにする。アメリカンポークは1cmの厚さに切り、塩、コショウをもみ込んで、薄力粉を薄くまぶす。

(2) 耐熱容器にAのみりんを入れ、ラップをかけずに入れて電子レンジ600Wで40~50秒加熱して煮きる。残りのAの調味料を混ぜ合わせる。

(3) フライパンにサラダ油を弱めの中火で熱し、肉を入れて5~6分かけて両面焼き、熱いうちに2の保存容器に入れる。

(4) 保存容器に野菜をのせてラップを敷き込む。味がなじむまで15分ほどおく。

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問い合わせ先/USMEF(米国食肉輸出連合会)

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