思い出の品って、なにをどれだけ残すべきか悩みますよね。この春中学校を卒業した娘さんの思い出品について、「自分なりの基準で分けている」と話すのは、ESSEフレンズエディターのメンバーで整理収納コンサルタントの奥田明子さん。今回は、奥田さんなりの思い出品との向き合い方を紹介します。

思い出品
思い出品の価値は家族それぞれによって違う
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思い出品を分ける2つの基準

捨てる際にハードルの高いものといえば、思い出の品。わが家も例外ではなく、数年前に娘と一緒に思い出品の見直しを行った際に、娘が「いらない」と言った思い出品と、私が「取っておきたい」思い出品が違っていました。

たとえば、10年ほど前に私が資格に挑戦したときにくれた「おかあさんがんばって」と書かれた手紙や、保育園や学童でつくった「おかあさんありがとう」という作品。娘にとってはいらないものでも、私にとっては残しておきたいものです。

その経験から、娘の思い出品は「将来、娘が大人になったときに渡したいもの」と「私が取っておきたいもの」という2つの基準で「分ける」ようになりました。

思い出品の整理は、じっくりがおすすめ

紙の箱

思い出品は、紙の箱に入れて保管しています(ただし、湿気の多い場所の場合は、紙の箱は避けた方がベターなのでご注意を)。

赤ちゃんの頃、保育園、小学校、中学校と娘が成長するなかで、思い出のものはどんどんと増えていきますが、「箱の中に入るだけ」とルールを決めることで、必然的に数を絞ることができました。

また、私自身「思い出はある程度あったら十分」と考えているので、ものが増えすぎない今の保管方法で満足しています。

思い出品の整理は、時間をかけてじっくり進めることがおすすめです。「捨てる」「捨てない」ではなく、あくまで「分ける」ととらえてみるようにしています。捨てなきゃいけない、と思わないのがポイントだと思っています。