引っ越しは、たまりにたまった不用品を処分したり、ものの持ち方を見直したりするチャンス。ESSEonlineライターが、家づくり機に「捨てた」ものについて語ります。7つのことを意識して、整理を行いました。
引っ越しを機に「捨てた」もの
すべての画像を見る(全3枚)身のまわりのものが増えてくると、ついつい整理整頓がおろそかになりがちです。筆者もそのひとりでした。しかし、新居への引っ越しをきっかけに、家の中がごちゃごちゃしていることに気づき、ものを捨てることに。今回は、その過程で得た経験をもとに、捨てずにすむアイテムを見極める方法について紹介します。
1:アイテムの使用頻度を確認
わが家では、使わないものが増え、収納スペースが圧迫されていました。そこで、まずは使用頻度の低いアイテムを見直しからスタート。
始めてみると、季節ごとに使うものや、数か月に一度しか使わないものなど、必要ないと感じるものが多く見つかりました。
しかし、一度使わないからといって即座に捨てるのではなく、そのアイテムがいつか必要になるかもしれないという考え方も大切です。そこで、使う頻度が低くても必要ないと感じないものは、保管することにしました。
2:アイテムの重複をチェック
次に、わが家には重複しているアイテムが多くありました。たとえば、キッチン用品や洋服など、同じような種類のものが複数あることも。これでは使いきれず、収納スペースを無駄にしているだけです。
そのため、同じ機能や役割を持つアイテムは、重複しているものを整理することに。使いやすいものやお気に入りのものを選び、残りは処分することで、すっきりとした収納が実現しました。
3:感情や思い出にとらわれない
片づけを行う際、感情や思い出にとらわれることがあります。筆者も古い手紙や記念品など、捨てるのが惜しいと感じるものがありました。しかし、ものと感情を分けて考えることが重要だと感じました。
感情や思い出を大切にすることはもちろんですが、ものとの関係も見つめ直す必要があります。とくに、使わないものや必要のないものについては、感情にとらわれずに冷静に判断することが大切です。
4:将来の自分に必要ないか考える
捨てるときに、将来の自分のライフスタイルを考慮することも必要だと考え、筆者は、仕事や趣味の変化、家族構成の変化など、将来の暮らしに合わせて必要なアイテムを見極めるようにしました。
将来的に使わなくなるであろうものや、ライフスタイルに合わないものは、捨てるの対象としました。将来の自分に必要のないものは、早めに手放すことで、より快適な暮らしを実現できた気がします。