子どもが小学校を卒業した後、処分に困る「ランドセル」。とはいえ、思い出のつまったランドセルを捨てるのは、なかなかハードルが高いのでは? 「ほかの使い道や、罪悪感のない処分の方法もありますよ」と話すのは整理収納アドバイザーの和田ゆきえさん。詳しくレポートします。

卒業してもまだまだ使えるランドセル、どうする?

仕事でお片づけの現場に行くと、6年間使ったあとのランドセルをどうしようか悩んでいるお客様が多くいらっしゃいます。なかには、もうお子さんが成人なのに、まだ押し入れにランドセルがあるという方も。今回は、卒業後のランドセルをどうしたのか、わが家の例をお伝えします。

卒業後のランドセル
卒業後のランドセル
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2歳差ずつで3人兄弟の和田家。ランドセルも1人ずつ、それぞれ購入しました(購入してくれたのは祖父母です! ありがたい…)。「高かったし、捨てるのはもったいない」と考えてしまうのが本音ですよね。しかも、6年間毎日使ってもまだまだ丈夫で使えそうです。

1:譲る、寄付する

ランドセル

長男のランドセルは、本人に確認したところ「もう使わないし、いらない」というので、寄付することに。その当時、ソフトバンクショップで無料で引き取ってくれるプロジェクトをしていたので、引き取りをお願いしました。

プロジェクト

現在このプロジェクトは終了しているのですが、企業やNPO・NGOなど、寄付を受けつけている団体他にもたくさんあります。まだ使える不要になったものはだれかに譲る、それもひとつの手ですよね。