放送中の主演ドラマ『ジャンヌの裁き』で、検察審査会に選ばれた少女漫画家のシングルファーザーを演じている玉木宏さん。今回は、主演ドラマについてや今年の抱負など語ってくれました。

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「なにが正義か」は人によって異なるからこそ、難しいもの。それでも「困っているときに親身になってくれる人がいれば、その人が自分にとっての正義の味方だろうし、心強い存在になるのではないかと思います」と玉木さん。

「人によって苦しめられたとしても、人に救われることもある。助けようと考える人が1人でも多く存在する、優しい世の中であることを願います」

個性的な審査会のメンバーたちとのやり取りもドラマの見どころ。撮影ではメンバーが一堂に会するシーンも多く、自然と交流も深まっているそう。

「撮影スケジュールがわりとタイトなので、みんなの力を合わせ、一丸となって『大変だけど楽しいな』と感じられる時間になればと思っています。主演だからとくになにをしている、というわけではないのですが…。冷たいお弁当が続いていたら、みんな温かいものが食べたいだろうな、と差し入れをしたり、自分なりにできることを探りながらやっています」

鶏胸肉をおいしくする低温調理に凝っています

玉木宏さん

体づくりのために、食生活にも気をつかうように。筋肉をつけるには必須のタンパク質をおいしく取れるよう、調理法も試行錯誤しているそう。

「撮影中は食べたいものを食べた方が元気でいられるのですが、体をつくるときはやはりタンパク質。とはいえ、鶏胸肉だけを食べ続けることはけっこうしんどいんです。どうすればおいしくできるかを試して、低温調理がいちばん、という結論になりました。塩麹こうじで漬けておけばほどよい塩味も加わるし、低温調理器があるとローストビーフも上手にできるんです」

2024年は、「コツコツがんばりつつ、遊ぶときはしっかり遊んで、きちんと仕事に臨める環境をつくっておきたいと思います」と玉木さん。まもなく中盤に差しかかるドラマの展開も要注目です。

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