自宅に届く迷惑なダイレクトメール。じつは、郵便で送られてきたものに関しては、受け取り拒否をすることができます。拒否することで、今後の送付を止める効果も。「ESSEフレンズエディター」のライフオーガナイザー・名倉永利子さんが自身で試したことを語ります。

隙間時間ですぐにできる!ダイレクトメールが届かなくなる方法

以前はいらないダイレクトメールが届くたびに、個人情報を黒塗りしてから裁断して捨てたり、コールセンターへ郵送停止をお願いする電話をしても受付時間外でガッカリしたり、余分な労力と時間をかけていました。しかし、本で読んだダイレクトメール撃退法を試してみたところ、ピタリと来なくなりました。とても簡単なので、ぜひ皆さんも実践してみてください!

●ペンとハンコを用意する

ペンと印鑑
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特別なものはなにもいりません。ペンとハンコを用意するだけです。

●「受取拒絶」の旨をハガキや封筒に直接書く

「DM不要」と書いて、印鑑を押した封筒

届いたハガキや封筒に「DM不要」「受取拒絶」と書きこみ、ハンコを押します。

筆者は「DM不要」と書きましたが、郵便局のHPによれば正しい記載は「受取拒絶」とのこと(以下参照)。

※郵便局 郵便トラブルのQ&A 「Q.架空請求、いたずら等、迷惑な郵便物を届けてほしくないのですが、どうすればよいのでしょうか?」より、以下を引用

 

A.迷惑な郵便物等が届けられた場合、受け取りを拒絶することができます。

郵便物等に下記事項を記載したメモ、付せんを貼り付け、配達担当者にお渡しいただくか、郵便窓口にお持ちいただくか、郵便ポストに投函していただければ差出人さまへ返還します。

・「受取拒絶」の文字
・受け取りを拒絶した方の印を押印または署名を記載
※郵便物等の開封後は、受け取りを拒絶することはできませんので、ご注意ください。
※特別あて所配達郵便物は、受け取りを拒絶した方の押印または署名は不要です。
※当社が配達した郵便物等でないものは、上記の方法により受け取りを拒絶していただくことはできません。
当社が配達した郵便物等でないものの主な例は、その表面に「これは郵便物ではありません」、「○○メール便」といった表示がされているものです。
これらの配送物については、その配送物の運送サービスを行った事業者さまにご連絡ください(配送物の表面に連絡先が記載されているものもあります。)。

 

●郵便ポストへ投函する

郵便ポスト

あとは、ハガキや封筒を郵便ポストへ投函するだけ。切手を貼る必要もありません。発送元に送り返されるそうです。

封書の場合、開封すると送り返すことができないのと、郵便以外の宅配業者から届いたDMは対象にならないのでご注意くだださい。

このように、“いらないものは最初から家に入れない工夫”をしておくと、余分なものが増えたり、無駄な労力や時間を時間を割いたりする必要がなくなります。忙しくて時間がない方にこそ、隙間時間で実践してほしいです!

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