部屋が乾燥して、肌のカサカサなどが気になっている方も多いのでは? ESSEonlineライターが、快適な湿度にするためにこの冬に生活に取り入れたことを紹介します。観葉植物、加湿器、竹炭…。それぞれを採用して感じたメリットを詳しくレポート。

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毎年、冬は「乾燥」に頭を抱えています

乾燥
皆さんは冬の乾燥対策をされていますか?(※画像はイメージです。画像素材:PIXTA)
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空気がもっとも乾燥するこの季節。東京住まいの私は、毎冬必ず乾燥に悩まされます。去年は老婆のように手がガサガサになるし、目もゴロゴロしてドライアイがひどくなるし、なんでだと思っていたら、部屋が乾燥しすぎて自分の肌や目から水分が蒸発していたよう。

発汗以外で肌や息から自然に失われる水分は「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」といい、隠れ脱水の一因ともいわれていますが、まさかこんな形で実感するとはびっくりです。そこで今冬は同じ目に合わないためにも、調べて乾燥対策をすることにしました。

観葉植物を加湿器がわりに置いてみた

加湿について調べていたら、植物は根から吸い上げた水を、葉の気孔から水蒸気として出しているそうで、部屋に置いておくといいと書かれた記事を発見。最近は家にいることも増えたし、いいかもと思い、さっそく観葉植物を購入。

部屋

せまい1LDKゆえ陽当たりも限られているので、大きな鉢ではなく小さな鉢を複数置いたのですが、これがいい感じ。なんとなく空気にうるおいが加わった気がして、置いた植物がよかったのかもしれません。今では、植物がなかったら殺風景に感じるほど、癒やしの効果も。

カポック
カポックがいいと聞き、配置

長時間いるデスクまわりを中心に配置。インコを飼っているので危険のない品種を調べ、化学肥料などもあげず自然に育てています。

植物

1鉢200円程度のミニ観葉なら、せまい部屋でも邪魔になりません。

植物

乾燥に弱いシダ科の植物が元気に育つ環境が理想。