スペシャルなおいしさのチョコレートが楽しめるバレンタインの季節。近年は「本命チョコ」や「義理チョコ」だけでなく、「自分チョコ」を買う人が増えています。「成城石井はハイクオリティな海外のチョコレートもリーズナブル。自分用なら最高のコスパ」と語るのは、成城石井マニアの朝岡真梨さん。2024年はユニークなフレーバーのチョコレートが大充実。成城石井・チョコレートバイヤーにお話を伺い、その魅力を徹底解剖します。
1:フランス直輸入!秋冬にしか買えないとろける口どけのトリュフチョコ
すべての画像を見る(全13枚)だれかに渡すチョコならばオーソドックスな王道チョコのほうが贈りやすいですが、自分用に買うならばちょっと変わったフレーバーにも挑戦してみたくなりますよね。2024年の成城石井は、個性あふれるヨーロッパのチョコレートが種類豊富です。
まず、ご紹介するのが、成城石井が毎年フランスから直輸入している秋冬限定の「マテス ファンタジートリュフ」。トリュフチョコのなかには外側をコーティングチョコで覆っているものもありますが、これはガナッシュのみ。
「温度変化に敏感だから、秋冬限定なんです」(チョコレートバイヤー)。一年とおして売ってほしい!
口に入れるとスーッとやわらかくほどけていき、味わいは濃厚。ウイスキーやワインなど余韻の長いドリンクとの相性がいいです。
一粒数百円しそうな味わいですが、個包装されることなく、箱のなかにたっぷり250g入って税込み1070円。最強コスパな商品です。個人的にはピスタチオのフレーバーもコク感があっておすすめです。
2:イタリア直輸入!ユニークな味わいのプラリーヌチョコ
ポップなカラーの包み紙がかわいい「ソリーニ ソリネッテ プラリーヌアソート」は、ソルティーキャラメル、ソルティーポップコーン、ビスケットブラウニーの3つのフレーバーが組み合わさった商品です。
ポップコーン味のチョコレートと聞いて、初めはびっくりしましたが、食べてみたら「どうして今までなかったんだろう!」と思うくらいすごくしっくり。甘みが濃厚で、ほどよい塩気とサクサクした食感がおもしろいチョコです。
ヨーロッパのチョコレートは価格が高いイメージがあります。
「成城石井は中身だけをイタリアから輸入して、3つのフレーバーをオリジナルのセットにして、箱ではなく袋で販売。だから税込み1070円というリーズナブルな価格が実現」(チョコレートバイヤー)。
毎日のコーヒーやお茶のおともにぴったりですね。
3:1912年創業のポーランドの老舗メーカーのチョコ
パッケージにポーランドの伝統的な模様がデザインされていて、売り場でもパッと目につく「ゴプラーナ プラリネピスタチオ」は、1912年創業の老舗メーカーのチョコレート。成城石井といえばピスタチオの商品が充実しているので、ピスタチオファンの人にはぜひ手に取ってほしい商品です。
「箱に入っていて、個包装もされているのに、税込み1070円。気軽なプチギフトにも最適です」(チョコレートバイヤー)