体を少しでも引き締めたい。そう思ったら、日常の動作や姿勢を意識してみましょう。家事の合間にできる「やせる動作」を健康運動指導士・植森美緒さんに教えてもらいました。

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家事の合間の日常動作

料理や掃除、洗い物など、家事をしながら気になる部分を意識して引き締め。

「最初は無理のない範囲で始めて、慣れてきたら時間や回数を増やしても」(植森さん、以下同)

●掃除機はぼんやりかけてたらもったいない(左右各5回~)

掃除機をかけながら運動する人
掃除機を掛けながら、やせ動作にチャレンジ!
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掃除機を前に押し出しながら、大きめに1歩踏み出します。背筋は伸ばし、踏み出した足の裏で地面を押すようにするのがポイント。左右交互に各5回以上行いましょう。

【太もも・背中に効く!やり方&ポイント】

・背筋は伸ばす
・大きく1歩を踏み出す

●洗い物の時間はヒップアップのチャンス(1分~)

洗い物をしながら運動する人

洗い物をするとき、おなかを流し台につけて足を台から少し離し、かかとを上げて。こうするとお尻に力が入り、ヒップアップに効果的。足は台から遠いほど強度が上がります。

【お尻に効く!やり方&ポイント】

・お尻はキュッと締める
・おなかは引っ込める
・かかとは上げる

つま先立ちをする人

足は流し台から離す。 

おなかを流し台につけて洗い物をしている人

おなかは流し台につける。

●レンチンの数十秒もムダにしない(左右各10秒~)

レンジを使っている間に運動する人

レンチン中は、二の腕の引き締め時間に。ひじを曲げて腕を上げ、反対側の手で頭の方に引っぱりながら、ひじは外側に開こうと抵抗して力を入れます。反対側も同様に。

【二の腕に効く!やり方&ポイント】

・ひじをつかんで引っぱる