食費を抑えるべく、少しでも食品の買い物は安くすませたいですよね。主菜となる肉・魚売り場と、副菜となる野菜売り場から回るのではなにか違いがあるのでしょうか? 今回は、節約アドバイザーの丸山晴美さんにお話を聞きました。

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スーパーの回り方は「肉・魚売り場から」VS「野菜売り場から」

スーパーを回る女性
スーパーの回り方は「肉・魚売り場」と「野菜売り場」だとどちらが先?(※画像はイメージです)
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食料品が値上がりしています。買い物を少しでも安くすませるには、主菜となる肉・魚売り場から回った方がいいの? 副菜となる野菜売り場から?

●スーパーの一般的な売り場レイアウト

スーパーの一般的な売り場レイアウト

おトクなのは野菜売り場から。

上図のように、スーパーの一般的な店内レイアウトは、野菜売り場は入り口近く、肉・魚売り場は奥側となります。

値段が天候によって左右されやすい野菜は、日によって目玉商品がまちまち。入り口近くにその日の目玉となる野菜を並べて、お客さんの購買意欲をかきたてるというのがスーパー側の狙い。

財布のひもが緩んだ状態で肉・魚売り場に進めば、あれもこれも買いたくなります。そのため、これまでは野菜売り場はスルーして、先に肉・魚売り場から回った方が節約になるというアドバイスが散見されました。