ESSEonlineで2023年10月に公開されたなかから、ランキングTOP10の記事を紹介します。

忙しい毎日、朝の時間をできるだけ有効に使いたいと考えている人も多いのではないでしょうか? ここでは、50歳から本格的にミニマムな暮らしをスタートさせたという、カナダ在住のミニマリストでブロガーの筆子さん(現在60代)に、朝のルーティンを教えてもらいました。

記事の初出は2023年10月。内容は取材時の状況です。

筆子さんの記事はこちらもチェック

片づける暇も余裕もない人でも「スッキリ片づく」5つのコツ。60代ミニマリストが実践

60代ミニマリストの「モーニングルーティン」

今回は、私が毎朝やっていることをお伝えします。

●早起き

早起き
※写真はイメージです(以下同)
すべての画像を見る(全7枚)

いつも、4時半~5時の間に起きています。早起きするのは、そのほうが性に合っているからですが、早く起きたほうが1日を快適に過ごせると思います。

とくに、シニアは早起きして、日光をあびたり、1日のはじめに集中力を高めたりすると、認知機能が衰えにくいという研究がいくつもあります。

早く起きた分、朝活などをすれば、時間を有効に使うこともできますね。

私は昔から朝型でしたが、子どもが生まれてしばらくは、夜遅くまでパソコンに向かって、遅寝遅起きでした。当時は、1日があっという間に終わってしまい、いつも時間に追われていました。今はそんなことはありません。

●「モーニングページ」を書く

ノート

朝起きて洗面をすませたら、20~30分ぐらいかけてモーニングページを書きます。

モーニングページは、毎朝3ページ頭の中にあることを書き出すワークで、私はもう8年以上続けています。頭の中にたまったガラクタを排出するのに最適です。

●日記と家計簿をつける

日記

次に10年日記を書き、必要なら家計簿もつけます。10年日記は、書く欄が小さいのであっという間に書き終わります。過去の同じ日の日記が読めるので、前の日記を読むのがちょっとした楽しみです。

家計簿は、お金の動きがあったときだけつけます。今のところ普通の大学ノートを使っていますが、このノートを使い切ったらデジタルに移行する予定です。