ESSEonlineで2023年10月に公開されたなかから、ランキングTOP10の記事を紹介します。
「服はたくさんあるのに着る服がない…」そんな悩みをもつ方も多いのではないでしょうか。理想は、一軍の服だけがそろったクローゼット。ここではアラフィフの夫婦ふたりで暮らすミニマリストのブロガー・本多めぐさんが、「服を増やさず、少ない服で着まわすコツ」について教えてくれました。
記事の初出は2023年10月。内容は取材時の状況です。
アラフィフ・ミニマリストの暮らし。服を減らす3つのコツ
家の中の色々なものを減らして10年ほど。最初の頃は着ていない服もなかなか手放せませんでしたが、少しずつ本当に着る服、似合う服だけに絞り、少ない服で着まわせるようになりました。
今回はミニマリストの私がたどり着いた、秋服を減らすコツをご紹介します。
●1:「秋しか着ない服」をもたない
服の全体量を減らすコツは「ベーシックな万能服だけを持つこと」です。たとえば、カジュアルな服でそろえていて、一着だけフェミニンなスカートがあっても、ほかの服とテイストが違うので合わせにくいですよね。
あるいは、いかにも秋色の茶色で起毛素材のパーカーを持っていたとしたら、色や素材がいかにも秋っぽいので、春に着るとミスマッチ。なので秋しか着ない服になります。そうすると服の総量が増えてしまいます。
季節に左右されない服を選ぶようにすれば、どんな季節でも組み合わせに困らず、結果として服を減らすことができます。
すべての画像を見る(全3枚)私の場合は、カットソーは春・秋・冬と3シーズン着られる服を意識します。カットソー+カーディガンのスタイルが多いので、カットソーは3シーズン着られる定番のものに。
また、カーディガンは春夏もの、秋冬ものと2シーズン着られる2種類に限定しています。
<服を減らすために、あえて買わないNG服>
・いかにも秋! という色・デザインの服
・2シーズンまたは3シーズン着られない服
●2:「重ね着できる」服だけ買う
トップスは重ね着しやすいかどうかで選びます。温度変化に対応したいので、1年を通してカーディガンスタイルが多いです。真夏でも冷房対策のためにカーディガンを着る、または持ち歩きます。
カーディガンを羽織れない、大きめシルエットや袖が膨らんでいるなど変わったデザインのインナーは買わないようにしています。
またカーディガンが大きめだとコートやジャケットに響くので、カーディガンもシンプルデザイン、ジャストサイズしか買わないのもコツです。
<服を減らすためのNG服>
・大きめシルエット、袖が膨らんでいるなど変わったデザインのインナー
・大きめだったり、ジャストサイズでないカーディガン