47歳美容家は「つまらないものですが」を口が裂けても言わない。”喜ばれる贈り物”の秘訣

3人の男の子を育てながら美しさを日々アップデートしている神崎恵さん。そんな神崎さんのキレイの秘密をご紹介！　今回は、贈り物についてです。

「気持ちが伝わる贈り物」いつも探しています

前を通るたびに、気になっていたドーナツ屋さんがありまして。アシスタントとも「気になるねぇ」と、いつも話をしていたんです。すると後日、彼女がそのドーナツをプレゼントしてくれて！　うれしかったなぁ。彼女が私を気にかけてくれていることが伝わってきて、贈り物をするときに、大切なのはやっぱり気持ちなんだなと、あらためて感じたできごとでした。

●“おいしい”って、贈り物にちょうどいい

私自身も日頃から、ものを贈るときには「ありがとう」の気持ちが伝わるように心がけています。まず気持ちがあって、それを伝える手段がもの、というイメージでしょうか。

感謝しているからといって高価なものを差し上げればいいというわけではないんですよね。だれもが体験していると思いますが、いただくものって必ずしも欲しいものじゃないことも多いし、置き場所に困ることもある。であれば「ちょっとしたおいしいもの」がお互いに気がラクな気がしていて。“おいしい”って、贈り物にちょうどいいのかなと思っています。

そのためのアンテナは、常にはり巡らせています。まず最優先は、相手の方へのアンテナ。食の好みに加えて、家族構成もわかればさらに◎。ご家族の皆さんで楽しい時間を共有していただけたらうれしいな、って思うから。