●2:使用頻度の高いものを手前に配置
すべての画像を見る(全8枚)アドバイザーさんは、まずキッチンの収納場所のサイズを測り、無印用品、ケユカ、ニトリの収納アイテムを使用したジャストサイズの収納を組み立ててくれました。
奥行きのあるシンク下は「手前はよく使うものを収納ボックスに、奥は使用頻度の低いものを置きましょう」とのアドバイス。そこで奥にはカセットコンロや日用品、掃除用品や調味料の予備を置くことに。そのほか、お鍋やフライパン、ザルなどは重ねる収納にしました。
以前の私は「奥行きをギリギリまで活かす収納をしなくては」と思い、かえって使いづらくしていたんだなと、目からうろこでした。
●3:縦に区切ることで収納力アップ
シンク下の収納は、高さや幅のバリエーションがある無印良品のファイルボックスを使用。
紙ゴミ、缶やペットボトルのゴミも同じ形のファイルボックスに入れることで、収納に統一感が。缶詰、タッパー、調味料類は低いボックスに入れることで中身が見やすく、出し入れがラクになりました。
シンク上の戸棚には、使用頻度の低いものを収納。取り出しやすい、ケユカのハンドルつきストッカーを主に使用しています。
ファイルボックスやストッカーで「縦に区切る」収納で、収納力が格段にアップ。また、細かく区切ることで、ものがごちゃつかず、片づけやすく散らかりにくくなりました。
引越しから2年が経った今。いちばん実感しているのは、収納が整ったことで探しものが減り、ストレスが解消されたこと。以前の生活を考えると、これはすごくうれしい変化です。
キッチン収納に困っている方は、使っていないものや、なんとなく持ち続けているもの、家の雰囲気に合わないものはないかと、見直してみることを最初の一歩にしてみてはいかがでしょうか。